春分3月20日からの変化

今までこういうことはブログに書いたことが一度もありません。ただ今回は春分を迎え、何かが自分の中で大きく生まれ変わったことを感じています。だから、今日はありのままに書いてみたいと思うんです。

3月20日を私はずっと待ち焦がれていました。昨年春頃からカラダの変化を感じるようになっていました。手足の先がピリピリとして、電気エネルギーの放電のようです。そして、スウッとメントールのように爽やかなのにそれでいて岩盤浴でもしている感覚が1日のうちに何回も起こるのです。

最初のうちは病気にでも罹ったのかと思っていましたが、すぐに病院に行かないタイプなのでそのまましばらく様子を見ていました。すると最初の頃は一日数回、15分間くらいだった症状が、どんどん長く、頻度も多くなってきて、特に手先から放電されるような感覚がどんどん高まっていきました。5月頃にさらに強くなり、昨年夏に一気にそのエネルギーが回り出した感覚が。。。

あまり物事を深刻に考えない、落ち込まないというのは変わりがないのですが、とにかく頭が冴えているというか、疲れがたまらずに楽しく過ごせるのです。

春から続くこの全身に漲る光の正体はわかりませんが、とにかくこのエネルギーをしっかりまわしながら生活していくのが何よりも大事なことだと徐々に分かっていきました。

スピ系なので、これもアセンションの影響かな?とも思っているのですが、秋になるとその感覚はさらに顕著になっていきました。

この頃、私はほぼ同い年の友人を癌でなくし、生きる意味についていろいろと考えていました。肉体を持って今も私は生かされている。彼女は死に、私は肉体をまだ持っている、どういうことなのか。。。


死が身近にあればあるほど、残される者として、より生を輝かせたいという欲求が働きます。人類の集合意識としての生き残りシステムが発動しているのです。

頭で考えずに動く方が物事がスムーズに運ぶこともこの一年で痛感し、もたらされる相談やお誘いで良さそうと感じるものには全てYES!の姿勢で特に秋からの半年間は走り通してきました。

体験に飛び込んで、大事に味わって、大切に愛しんで、より深めて、自分が今を生きていることを実感できる時間を周囲の人々と過ごしてきたと思います。

父が17年前に亡くなって以来、ここまで自分を深掘りしながら、自分の欲求に答え、丁寧に自分を扱った一年はありませんでした。

その結果、一つ、自分にとってとてつもなく大事なことが理解できたのです。

それは。。。物事がうまくいく最短ルートの仕組みです。

しあわせへの近道と表現した方が分かりやすいですか。

しあわせへの近道、それは、自分の中にあった、もう一つの性を再発見してあげて、その存在と融合しながら楽しい、気持ちよい状態を作り出すということです。お料理で言うなら、下ごしらえ。そこがしっかり出来ていると、出来上がった味がどこか違う。きちんと整う。

一見、単純なことですが、シンプルなことが一番難しいのが人生。私の場合、なかなかカラダに落とし込んで理解できていない点でした。

実は25年も前から私はそのことについて頭でかっちりと理解できていました。自分の中のもうひとつの性である男性性(男性の場合には女性性)を尊重してあげて、共にタンゴでも踊るように絡み合って生きていくのが人の理想的な在り方だと知っていたのです。

でも繰り返しますが、私はそれを身体レベルでは実感できていなかったのです。

17年前と10年前の妊娠出産体験では確実に女性性が全開モードになりました。

でも、男性性を愛でてあげることは去年までなかなかできずにいました。

それが、ピリピリ感覚の異変のおかげで、この一年間集中的にワークしてきたせいか、2020年に入って私の中の二つの性が和解し、急速にひとつになった気がしています。

自分の中の両方の性を仲良くさせる、そこに尽きます。これだけは本当に最強です。どういうことかというと、あなたが今のあなたのままで、本当に輝けるようになっていくのです。具体的に言うと、両者を仲良くさせてあげると、あなたが自分で自分を本当に気持ちよくできるので、人間関係、特に親子間のエネルギーが円環的(トーラス)に回っていくようになるのです。

どういうことかというと、気持ちが良くなると、ぽか〜んと思考の合間にスペースが生まれる。そのスペースには、様々な良いものが入ってくるんです、もう自動的に!

自分の今すべきことが見えてきたり、本当に大切なことがわかったり。。

いや、判るというか、頭レベルで分かったとか言う前に、すでに行動している自分がいる状態になっていきます。

行動変容に繋がる気づきは貴重です。

瞑想は、あなたを気持ちよくしてくれる一番身近なツールです。そして瞑想には、すべてを実現する無限の可能性があります。先のブログでご案内した通り、3/29(日)「きらめき瞑想」➕後日「生まれ変わりの音声ファイル」をこの度プレゼントさせて頂きますが、きっと29日の晩は素敵な夢をみる方もいらっしゃると思います。メッセージを何か受け取った方は是非フィードバックを寄せてください。生活を今までと変えずに、この瞑想を毎日でも、1日おきでも良いので継続してくださるだけでリラックスして気持ち良さに浸ることができ、そして本来の自分に立ち戻ったような感覚を味わうことができます。

現在80名ほどの方々がご参加予定ですのであと20名ご参加いただけます。
お申し込みは以下↓のリンクからお待ちしています❤️〜

https://orgasmiclandscape.wixsite.com/home/kirameki-meisou

大事な時期に、お読みくださり、私からのプレゼントを受け取ってくださることに感謝いたします。なお、Zoomのリンク先が変わりましたので、お申し込み頂いた方には新しいリンク先を皆様に前日、3月28日に送っておきますね。

それから、日本時間は22時ですが、外国からご参加の方々はサマータイムにお気をつけください。例えば、フランスは14時とご案内してしまったのですが、3月29日から15時となります(パリのお友達、15時スタートですよ〜!)

それと、himalayaという無料音声配信でも、毎日新聞インタラクティブで以前連載させて頂いた私の妊婦ダイアリーを修正し、音声で復刻させています。

この不穏な時期にもし万が一、家で赤ちゃんを産むことになる方がいたら、、、と思い、悩みましたが勇気を出して発信していくことにしました。

だって、この17年間で私もずいぶん成長したと思うのですよ。

この連載を書いていた当時はまだ独りよがりで、ほぼ自分のことしか見えていなくて、不安感に翻弄されていた(あ、今もか笑)。

だから、そんな過去の自分を曝け出すのは勇気がいることなんです。

まだ15話ですが、2年近く連載をもち、100話くらいまでいく分量の記事を音声にしました。皆様どうか呆れずに私のおバカ妊婦ダイアリーに気長にお付き合いください。↓クリックすると自動的にストーリーの再生が始まります。

かつて毎日新聞に連載していた木村章鼓の妊婦ダイアリー

https://www.himalaya.com/ja/player-embed/1745389

お読み下さりありがとうございます。

LOVEドゥーラAkiko
木村章鼓

アムール(愛)の国、フランス

お元気でいらっしゃいますか♪
バースドゥーラの木村章鼓です。

いつの間にか2020年。
パリも3年目となりました。
光陰矢の如し。。。

すっかりブランクが空いてしまいましたが、
ブログ更新していきますので今年もどうぞ宜しくお願いします。

ちょこっと嬉しいニュースです。
「ペリネイタルケア」メディカ出版の
今月号(2020年1月号)“母親学級と保健指導”の77〜81ページにかけて、署名記事を掲載して頂きました。ドゥーラ情報の最前線ということで執筆させて頂けて感謝します。

「ペリネイタルケア」メディカ出版の今月号(2020年1月号)

さらに嬉しいことに、来月、
久しぶりに一時帰国いたします!

このブログの最後に全6会場で予定されている
トークイベントをリストアップしました。

招いて下さる皆様本当にありがとうございます!

素敵なご縁で繋がっているな。。。
導かれているな。。。と感謝の気持ちで胸が一杯になります。

歩行者天国のシャンゼリゼ通りの様子
【歩行者天国のシャンゼリゼ通りの様子】

さて。。。今さらになりますが、
この国に来て私が何に感動しているかというと。。。

それは

この国はやはり、アムール(amour=愛)の国だなぁということです。

もちろん私自身が歳を重ね、母親になり、愛というものについて昔より深く洞察できるようになってきたおかげでアンテナが敏感になっているということもあります。例えば、ほんのちょっとしたことなんですが、

私の大好きな愛の彫刻家ニキ・ド・サンファルの作品を身近に感じて気持ちが湧き立つように感じたり。。。

「第二の性」で有名な哲学者、小説家のシモーヌ・ド・ボーヴォワールサルトルと通った公園をふらりと散歩できてもの思いに耽ったり。。。

38歳年下の恋人がいた小説家、映画監督のマルグリット・デュラスの世界を想像しながら街角のカフェで恋人同士を観察して、妄想してみたり。。。

パリにいると、つい写真を撮りたくなるんです。

不思議と創造性が湧いてくるんですね、気持ちの中に。昨年まで教えて下さっていたフランス語の先生方も恐らくはお二人とも65歳くらいなのですが、もうとても色気たっぷりの熟女なのです。可愛がって頂き、授業外でもお茶をしたり我が家に遊びに来て下さったりするのですが、彼女たちの話す内容も本当に若い!若すぎる!

「バカンスで着ていく水着がね〜」とか、

「彼とはいつもラブラブなのよ。。。でね。。。(むふふの内緒話)」とか、

「タラソテラピーで、泥パックをしたらツルツルになったの〜」とか。

海辺に立つタラソのエステサロンの写真や夏のバカンスのラブラブショットなど、膨大な写真を見せてくれます。聞いているだけで私の方がドキドキしてくるこちらの成熟したマダムたち。

真っ白い腕時計をして、真っ赤なエナメルのハイヒールに真っ赤な口紅。アイライナーもマスカラもバッチリ。髪の毛もきちんとセットしてあって、いつお見かけしても、わたくし女よ〜という熟女オーラを放っています。

フランスは性に対してオープンで特別なところ、とは聞いていたけれど、観光で何度訪れても全くそれを感じなかったので、いやいや、それはフランス好きな人間の勝手な思いこみ。

いくらなんでも、人間が国によってそこまで違うわけはないっ。

そう思っていましたが、住んでみて、まさに「パリマジック!」という言葉がふさわしい、愛について思わず語りたくなる不思議な処です。

上記の3人のアーティストもそれぞれに葛藤し、苦悩し、人生というドラマに真剣に遊び、愛に生きた女性たちでした。

というかこれは私が勝手に彼女たちの世界を投影して悦に入っているだけなんですが。。。

ボーヴォワールが事実婚(自由恋愛をお互い認めていたらしい)だったジャン=ポール・サルトルと議論し合いながら歩いたという公園を散歩したり、二人の行ったというカフェに入ってみたりすると、もうドキドキしちゃいますよ。

ボーヴォワールといえば直ぐに浮かぶあの名言がありますよね。

覚えていますか?

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答えは、

人は女に生まれるのではない、女になるのだ

ものすごい論争を呼んだ有名な一文ですね。ここで語り始めたら大変なことになってしまいますが、本当に様々な解釈がありますよね。

昨今のジェンダー論について思いを巡らす時、温故知新のスピリッツを忘れずに女性史の変遷をなぞると、今という時代をより俯瞰できていいですよね。

これまでよりもさらに一段親密な寄り添い

女性として生まれ、この器を持ちながら、性エネルギーをいかに日々の生活に生かしていくかといった情報は、フランスの方がより得やすく、よりオープンな気がします。

フランスに来てからパートナーシップや性愛について考えるようになったおかげで気づいたら活動の輪が広がっていました。

男女の和合によって授かる命と母体とその家族を、

精神的に、

肉体的に、

また情報的に見守ってきた非医療者のバースドゥーラとして、見聞きしてきたことがここにきて実ったことを感じています。

性に対してのブロックのある方、
自分のカラダに自信のない方、
過去にトラウマのあるような方、
不感症でお悩みの方、
将来的に妊娠したい女性たちへ向けて、
これまでのワークに加えて、音や香りと共に大切な部分へのソフトタッチによって緩んでいただく「L O V Eドゥーラケア」を昨年よりご希望の方へ施させて頂いてます。

目の前の女性に向き合いながら、女性性の開花のためにこれからも地道にできるところから尽くしていこうと思います。

久しぶりの拙い文章をお読みくださりありがとうございました!

≪2020年2月のイベント情報≫

2020年2月10日
 横浜の産婦人科(Solaクリニック)でお話会

「岡村やよい先生、ありがとうございます。楽しみにしております!」

2020年2月12日
 千葉のお店Dolce Feliceにて発酵の専門家・大瀬由生子先生とのクロストーク

「大瀬先生、感謝いたします。発酵おたくのドゥーラとしておしゃべりさせて下さい。」

2020年2月13日
 埼玉の川口にて、ふうせんの会主催、共催いちご助産院(石上まいさん)でお話会

「助産師の鏡、石上まいさん、この度も埼玉へお招きありがとうございます!」

2020年2月17日
 愛と生命のお話&micro美ランチ会♡映画

「キルタン&ヨーガマスターの岡本美穂さん、micro美ランチ会を心待ちにしています!」

2020年2月22日
 愛知県太田川にてミュージシャンの佐治愛さんとの愛のコラボ

「ほっこりあったかくなる歌をつくる佐治愛さん。4児のお母さんで、名古屋で素敵な時間を一緒にクリエイトして下さいます。ありがとうございます。愛さんの新曲楽しみです!」

2020年2月24日
 名古屋昭和区レキップフェミニン主催、愛と命のお話会from Paris

「昨年もお招きくださったレキップ・フェミニンのかおりさん、素敵なスペースを今回もご用意くださりありがとうございます。皆様と再会できますことを楽しみにしています。」

来てくださる方々とどんな素敵な時間をシェアさせていただけるか、今からワクワクしています!

木村章鼓(きむらあきこ)

産前・産中・産後に寄り添うバースドゥーラ

木村 章鼓です。

いよいよ令和元年になりますね。ハーモニカの上手な祖母は「令子さん」なのですが、その祖母を中心にみんなが和合して、家族、親族とこれからも仲良く過ごしていきたいね。。。と話しています。

IMG_2286【春・私たちも植物に抱かれている珠のひとつ】

さて、4月に入ったとはいえ、ヨーロッパの朝晩はそれなりに寒いです。足湯好きの私に育てられた子どもたちは、真冬であれば毎日のように、「おかーさーん足湯する~」とか、「湯たんぽ入れて」などと自分たちからリクエストするのですが、春は、油断すると風邪をひいてしまう季節です。

「暑いからTシャツでいい」なんて言う高校生の娘のふくらはぎから足先までを触ってみると今日も冷えています。大人たち同様、現代はコンピューター使用の宿題が増えてきたせいで、同じ姿勢でのパソコン作業により子どもたちも血のめぐりが悪いのですね。

でもそこは若さ。娘は大好きなKポップで数曲踊れば全身が火照ります。小学生の息子は脚を両手でゴシゴシさすってあげるとポッと種火がつき、一気に熱くなります。息子の方がカーッと熱くなるまでの時間が高校生よりもっとずっと早く、寝かしつけのタイミングであればすとんと眠りに落ちてくれます。

ですので、私が自身の体温管理に一番手間暇かけているかもしれません。靴下3枚重ねて室内履き。そうやって足首を守り、軽く汗をかけるエクササイズもサボりつつも頑張っています。ネルコットンの腹巻きもして、不定期にひまし油シップをしたり、ビワの葉エコナプキンを使ったりと、いいものを取り入れる気合だけは人一倍です。

食生活では、できるだけ玄米7割のご飯を頂くようにして、パンケーキを焼く時は砂糖をいれない回数を多くして、上から蜂蜜をかけて頂きます。クッキーの粉にも全粒粉に対して一割近く、からだを温める葛粉も混ぜますし、オートミールの粥にもショウガを入れたり、自家製甘酒を飲んだりとできる範囲内で日々努力しているつもりです。

私が体温について日々あれやこれやと工夫をするのはなぜでしょう?

それは、パリが東京よりもずっと不衛生だからです。通称ガストロなどに罹りやすいので、自己免疫を高め、体温だけは高めに保っておきたいという理由がしっかりあります。実際に、下半身を温めることがどれだけ重要かを思い知らされた体験がありますのでご紹介しますね。

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【毎日植物から教えてもらっていること。今のここで、生命力にゆだねる!】

一年ほど前のこと。しゃがむと背中が出てしまうようなセーターを来て、せっせと訪問ドゥーラをしていました。妊婦さんに向けては出産への準備や養生について、そして産後の方には赤ちゃんとの過ごし方や授乳育児ケアなどをさせて頂いている身にもかかわらず、日々の生活に流されていた当時、自分の腰回りがここ数日冷えているなぁと気遣ってあげられていない時期がありました。

ある日の夕方、「なんだか異様に寒い。。。」と感じた矢先、キリで軽く突かれたような最初の一撃が。それは訪問ケアを終え靴を履いた瞬間でした。そのまま、まったく症状のない状態からわずか30分ほどで一気に悪化し、あと地下鉄ひと駅で我が家という地点で血尿を流してしまったのです。幸い黒いズボンをはいていて、量も車内の床を汚すほどではなかったのですが、人目を避けながら一人這うようにして電車を降りました。腸のねじれるようなあまりの痛みに何度も倒れそうになりながら玄関に辿りつきましたが、目の前がかすんで本当に大変でした。駅の目の前に住んでいて本当に良かった、、、とこの時ほど思ったことはありません。

「突発性膀胱炎」に罹ったと早い時点で知ることができたのは、私の帰宅時間に合わせて遊びに来て下さった友人のおかげです。あまりの痛みで、約束をキャンセルすることすら思い浮かばず玄関でぐったりしていた私を、何も知らずに到着した中村淳子さんが介護し、その後、急患で運び込んで救って下さったのです。この巡り合わせには心の底からの感謝で、今思っても天の計らいとしか思えません。

さすがは何十年とエールフランスで飛んでいらした淳子さん。見事な司令塔となって、うちの娘と連携しながら布団を何枚も私にかけつつ病院に予約を入れ、真っ赤な尿で7-8分おきにトイレへ這っていた私の下腹部を根気強く湯たんぽで温めるように娘に指示してから、自らはコートを羽織り、私に代わって病院の列に並んで下さったのです(フランスでは急患でもよっぽどの状態に‘見えない’限り待たされます)。

後から思えば、一番役立ったのが下半身を徹底的に温めることでした。複数の湯たんぽを次から次へと娘が用意してくれたのですが、湯たんぽの熱は私の腹部へと移行してどんどん冷めていきます。あり得ないスピードで次から次へと湯たんぽの選手交代。。。

自分が一体どれだけ冷えきっていたのかと愕然としました。

そうやって、診療前に湯たんぽでとことん温める事ができていたことは不幸中の幸いでした。列に並ばずに済んだおかげでギリギリまで自宅でも休めました。診察へも湯たんぽ持参でしたが、すべては淳子さんのおかげです。温めるだけであれだけ酷かった痛みが和らぎ、気持ちは不思議なくらいどんどん落ち着いていきましたから。しかも、嬉しいことに、抗生物質を飲まずに約2週間で完治できたのです! 飲まなかったなんて信じられないと思われるかと思います。確かに、調べてみると、急性膀胱炎は抗生物質を使うのが一般的です。

実は私には、以前スコットランドに住んでいた時に、たった一粒の、咽頭炎のために処方された抗生物質によって、酷い吐き気に襲われ、全身がガクガクと震えながら真夜中のトイレで気を失うというとても怖い体験があります。私は174センチの大柄なのですが、この私が小さな錠剤によって死ぬような思いを味わったのです。どのような薬剤であっても副作用のないものはないと思え、とは頭では知っていたものの、あの晩以来、‘教訓’に変わりました。幸いにも意識が戻ったおかげで今の自分がある訳で、抗生物質とは本当にパワフルで救命に役立ちながらも、一方、それ強力さゆえに、恐ろしいものだと認識しています。

そんな経緯があるために、膀胱炎に効くクランベリージュースの原液を大量に飲み、常時適温に下半身を温めながらトイレに通いつづけることで、腸内細菌の多様性を減らさないようにしながら時間をかけて治す方を選んだのです。

繰り返しになりますが、丁寧に下半身を温めることで免疫が高まることはもちろんですが、自分の気持ちが落ち着いていくということも、治癒に向けてとても大事な要素だと痛感しました。これまでドゥーラとしてお産に立ち会う時には必ず女性の下半身を温めて差上げてきました。そこへもってきてこの実体験です。おかげさまで「温め続ける事は気持ちを落ち着けることなんだ!」と深く理解できました。

例えば、イギリスでエストニア人一家のホームバースに立ち会った時には、「もっと熱々がいい!」という産婦さんからの強いリクエストに答えて、NHS(国民医療保険)から配属された助産師さんの見守る中、30分おきくらいに湯たんぽのお湯を取り替えたこともあります。言葉や文化が異なっても古今東西、お産の時には下半身を温めることを大切にしてきた女性たちの知恵を感じました。その方はパワフルに元気な赤ちゃんを産みましたが、やはり血を温めることは、気の流れというか、気力を高めるのだということも学びました。

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【私の大切にしていること。今に感謝すること。「ここ」を味わうこと】

私たちの身体の中では、血液と気とが絶えずゆるゆるとまわっています。爪や、骨肉、そして髪の毛を育むのが血液の仕事。冬場や季節の変わり目はそのバランスをとりにくいんですね。

10年以上前、妊産辱婦向けの中医学講座を受講していた時に、単に「血」といっても、漢方医学と西洋医学ではその意味はかなり違うのだと教わりました。腸内に潤いを与えてくれたり、トイレにいきやすく促してくれたり、全身の関節たちが潤滑に動いてくれるように幅広い仕事をしているのが中医学でいう血なのだよ、と。

その血は健康であれば、皮膚や眼球の表面を潤す栄養になったり、筋肉を動かしたり、考えたりするエネルギーとして本来の「血」の働きを確実にこなしてくれる。

ちゃんと循環していれば、のぼせないように、寒くならないように、絶えず全身の体温調整もしてくれている。

精神的にもほっこりとした安定感を保ってくれたり、イライラしにくくなったり、血が全身をスムーズに廻ってくれているおかげで、私たちは健康に生きていられる。

でも、忙しくて睡眠を十分にとれていなかったり、栄養が摂取できていなかったり、適度に体を動かせていなかったり、シャワーだけの日が続いていたりでその流れが停滞すると、まず腰痛気味になるのが多いパターンです。

肌がくすみ、頭痛や肩こりとネガティブ症状のオンパレードが続き、眠りたいのに寝付きにくくなったり、血がドロドロとなってくると血管がつまって高脂血症になり下肢静脈瘤にもなりかねない。最悪は、訳もない不安感が増したり、まさに気力に大打撃を与えます。

春の毒だしとは言ったもの。季節が暖かくなっている今のような時期こそ、心身に溜め込んでしまった不必要なものや感情を血や気のめぐりに乗せて解かせるチャンスでもあります。できるだけ油断をせずに下半身を温めることで緩ませ続け、全人的にみて流れの滞らない体づくりをしていけたらいいですね。

ママ達の集い

【女性たちが集まる度に感じる。そこが特別の聖地になることを。。。
近頃の私は‘モダン魔女’を目指しています!】

<お知らせ>
これまでほぼ毎月のように、これから産む方、すでにお母さんのフランス在住者のために楽しい企画を提供している『しあわせバース@パリ ~妊娠・出産サポートネットワーク』

ですが、お陰さまで少しずつ確実にパリのお母さま方に浸透してきました。

https://shiawasebirth.wixsite.com/paris?fbclid=IwAR3005dKbmhjb2BvXZkdSeCG3uPxsTc8t8Me7Ne4QE6nHk9dNwSiGb3miIs

今月からは、さらに、『Himemama Paris』というママ支援コミュニティーの代表としても活動し始めました。『しあわせバース』よりも習い事や文化的、芸術的な要素の強い活動です。生まれたてですが、今後、多くのファミリーを繋ぐ懸け橋になっていけたら幸いです。

この夏は一時帰国しますが、再びドゥーラシップジャパンでもお話会が開催されます。

日本のドゥーラたちの拠点となっているドゥーラシップでは、活動に共感して下さるシップメイトを常時募っています。

https://www.doulashipjapan.com/aboutus

上記、3つのオフィシャルサイトは頻繁には更新されていませんが、フェースブック上では活発に活動している、もしくは活動していく予定ですので、よろしければフォローをお願いいたします♪

みなさまからの「イイね!」をお待ちしています。

いつも拙い文章をお読みください、本当にどうもありがとうございます!

木村章鼓  ノマドゥーラ ウェルネス in Paris
https://nomadoula.wordpress.com/