子供に食事を作らせたい親へ

みなさま、我が子に食事を作ってもらいたいなぁ〜と思っていませんか?

私もそういう母親の一人でした。

チャンスがあれば、食事づくりに対する意欲をたきつけたい!と思っていましたがそのチャンスはなかなか巡ってこなかったのです。

つい3、4ヶ月前まで、娘は自分で食事をつくるどころか、食器すら洗わない普通の高校生でした。

痩せたいと言っては食べ、学校のランチタイムは仲良しの食べきれない分まで片付けてあげられるほどの食欲でした。

ところがコロナでパリがロックダウンになって以来、1週間の断食を慣行し、ベジタリアンになりました。

体調がすっきりリセットされて、まるで別人のようにマインドまで強靭になった娘。厳密に回復食もおこない、カラダと食べ物をとても敬うようになりました。

幸い、パリでも納豆やテンペ、豆腐などが手に入るのでプロテイン不足にならないことはありがたいです。

今日の娘(高校生)は、ひよこ豆を前の晩から戻して、朝からふっくら炊いて、豆腐と、ナゾに美味しいフランスの天然塩とハート型の卵の薄焼きに手作りフムスを乗せて。。。

そうそう、この時期なのに、我が家の斜めお向かいに、BIO(オーガニックスーパー)ができてくれました。

徒歩30秒で豆腐、ゲットできるようになりました。。。

しみじみ有難いです。。。

文句は言いません。

言いませーん。

言わないっ!

でも。。。超硬い木綿豆腐しか売っていないのがいと悲し(涙)〜。

絹ごし豆腐らぶ。。。恋しい。

でもあと1週間で夏休みで一時帰国で、お話会やワークショップなどで関東から九州まで旅をするので、思いっきり土地の美味しいものを頂けるんだと思うと

ワクワク〜しています〜。

豆腐が固かろうがなんだろうが、毎日、怠け者の母親を

地味にフィードしてくれる娘にはこころから感謝。。。

マインドフルに食べるってね、本当に、本当に大事なこと。

子育てで、一番たいせつなポイントかもしれないなぁ。

女性の体はマインドフルに食べていると劣化がスローダウン

すると思うよって、娘に伝えられるよころび。。。

私は今度のバースデーで48歳。

30歳過ぎて産んだ娘から、お母さん

お腹ぺったんこで超羨まし〜って

お世辞抜きで嫉妬されている感じなの(笑)。

だから娘は私がどんな食べ方やエクササイズを

しているか、ある程度の興味をもってチェック

しているみたいだし、だから、お互いにカラダ

の話もしあえるんだ。

でね、その何がいいかっていうと、

カラダの話をしていると、我が子のココロのことも

なんとなくでもちゃんとチェックできるんだよ。

だから、食は大事だなって思うわけです。

でも、私は超手抜き料理しかしない、怠け者です。

娘がまだほんと〜にちっちゃい頃にね、毎日のように

シンプルなご飯ばかりフィードしていたの。

茹でただけのブロッコリーとか、

歯が生えてきてうずうずしている歯固めの時期にはニンジンやキュウリや

セロリを握らせていたりして。。。

少し大きくなったら味付けももう勝手に好きにさせていたなぁ。

4−5種類バラエティーに富んだ味付けのできる小皿を並べてね。

例えば、茹でたブロッコリーに

1、梅ぼし叩いて醤油で割ったもの

2、オリーブオイルと塩

3、味噌

4、マヨネーズ(ブレンダーで30秒!)

5、塩こうじ

といった具合にテーブルに並べておくだけなの。

それだけで最高のおかずだと今でも思うなぁ。

そんな娘がもう大学受験を控えている。

今日出してくれたデザートはヨーグルトと苺。

チアシードとスピルリナとオーツが入っている2種類、

かなり違うお味。緑のスピルリナ入りには少しだけ生姜の

摺り下ろしも入れてあるって。上には大好きなシナモンを。

あ、茹でたばかりのタピオカを入れてもよかったんだけど、

それはまた別の機会にリクエストしよう♪

ということで、今、目の前のチビちゃんにフィードしているママさん、

10年も経つと、代わりに作ってくれるようになりますよ〜♪

美味しい食べ物つくってくれる子に育てるには、貴女があまり頑張り過ぎないで。

しんどい時には大鍋で5−7種類の野菜を一気にふかしてね。

蒸し野菜は本当に便利だから。我が家なんて、朝のスムージー

にも残った蒸し野菜を入れてるよ。

だから、料理しないとダメ!なんてまったく思わないで大丈夫だからね〜。

シンプルなものが一番、子供のカラダを育てるよ。

心も体に引きづられてヘルシーに育っていきやすいよ。

今日もお読みくださりありがとうございました!
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以下の動画は駅でのハプニング、私の実体験です↓

まだ始めたばかりで少ししかアップできていないけれど、もしちょっとでもよかったら迷わず高評価して下さいませ〜。メルシー!

パリより愛をこめて。。。

#LOVEドゥーラAkiko

第25回 アルケミストの旅

スペインから戻って1週間

巡礼者のための橋

中世から使われてきた巡礼者のための橋。

澄んだ水に小魚たちがキラキラスペインから戻ってきたのは、先月末。

留守にしていたこの数週間のうちに、エジンバラはすっかり春らしくなっていた。

寒い日もまだあるけれど、水仙がいっせいにほころんで、風もいつのまにか、やわらかくなっている。

公園の芝生に腰を下ろし、ブランコで遊ぶ娘を眺めながら、これではスペインのほうが寒いくらいじゃないか、と思い出す。

スペインのサンチャゴ・デ・コンポステーラへ辿り着く手前のセブレイロ峠で、すさまじい吹雪に見舞われたのは、わずか1週間前のことだ。

いつか、きっと、と願っていた旅

丘の上にひっそりとたたずむ教会

岩と一体化した教会が丘の上にひっそりとたたずむ。

このような無人の教会や修道院の跡がエル・カミーノ上にはたくさんあるのだ。

5、6年前に大好きな山川紘矢さん、亜希子さんの翻訳されたパオロ・コエーリョ著「星の巡礼」を読んで以来、サンチャゴ・デ・コンポステーラまで歩きたいと思っていた。

ピレネー山脈を越え、はるか中世から多くの巡礼者によって踏みしめられてきた道、‘エル・カミーノ’。

西へ西へ、ひたすらに歩き続ける祈りの旅。

いつかきっと、そのうちに、、、

そう思いながら、気づくと妊娠をして、子持ちになって、フットワークの重たくなったのを理由に先送りにしていた。

別にクリスチャンでもないし、幼児を連れて800kmを歩きぬくのは無理なことだし、第一、ふた月も休みがとれない。

車で!? それってズルじゃない?

鐘の音

この修道院のなかで呼吸瞑想をしていたら、鐘楼の真下だったので、突然!頭上で鐘の音が何回も鳴り響き、私はもう心臓が飛び出るほどびっくり!

瞑想中はどんな邪魔が入っても大丈夫、なんて自分を過信していたが、実際にはまったくその逆で、

小さな鐘楼ひとつで動揺してしまい、緊張のあまり身体中の血がブワッと熱くなって

しまった。

戦時中、空襲でいきなり空から攻められた市民もこんな身体感覚だったのかな。。。

ローソク

ローソクは巡礼の要所に欠かせない。空港でロストした

荷物が無事に出てきますようにと願いをこめて私も一本♪

イースター(復活祭)の時期に合わせて今回‘エル・カミーノ’をドライブすることになった。

でも、車で!?

まわりが黙々と歩いているのに、それってズルじゃない?

四国のお遍路さんをチャーター飛行機で一日数ヵ所まとめて参拝するのと同類さ。

歩く、という行為にイミがあるのであって、目的地に辿り着くのは二の次なのでは?

と思ったが、

子育てから解放されて、

数ヶ月間の休暇もまとめてとれて、

すべてのタイミングが整うのをマジメに待っていたら、

私は確実におばあさんになっているってばさ。。。

おばあさんになったら、歩くのはやっぱりきついからねえ、と腰をかがめて車に乗りこんでいるのかもしれない、などと言い訳を自分にしながら夫に素直に従った。

ピレネー山脈を貫通するトンネルの中で

奇跡の泉ルルドを抜け、車はトールーズからまわり込むようにしてピレネーに入る。

山脈を貫通するトンネルに吸い込まれると、かつては山越えに何週間もかかったという道のりが、わずか1時間ほどに圧縮される。

真空状態のような、トンネル内独特の振動と空気感に、娘がスースーと寝息をたてはじめ、そんなときは珍しく夫婦の会話が弾んだりする。

普段はしない話ができる。

歯磨き粉はなぜ白いのか、

とか、

隕石の組成はどうして今だに解明されていないのか、

とか。。。

そんな意味のない、答えのいらない、せわしなさの微塵も無い夫婦の会話だ。

→次回は、いよいよ祈りの道、エル・カミーノへ

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お読み下さりありがとうございました。

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第19回 助産師さんもっといけー!

幼い子どもを連れてやってきたスコットランド。

思いもかけず、大学院生となり真剣に学問する学生たちに混じり、しのいでいる。

ジャパニーズ・ママ院生、気合を入れるために髪を思いっきりショートカットにした。

情けないほど自分にかける時間がない。

髪を洗う時間が惜しいからだ。

今は子育てと学ぶことに必死~

でも、1学期を終えてみて驚いたのは、昔大学で勉強したことが何一つ無駄ではなかったということだ。

医療人類学といっても、社会学、人類学も学ばなければならないので、当然マルクスのおさらいもするし、哲学にも触れる。

再びニーチェやフロイトを読むことになる。

理論の授業でミルチャ・エリアーデまで出てきたときは、本当にびっくりした。

宗教学者エリアーデの神秘哲学というか、「一瞬の中の永劫」という時間への捉え方の当時としての不思議さを思って、学生時代に面白く読んだのだ。

なーんだ、人生みーんな意味があるんだ。

そうあらためて実感した。

母乳育児が政権によって変化?

エジンバラ大学の医療人類学での『癒しと健康』という名の一学期の必須科目では、母乳育児がいかに、時代の政権によって、変化を受けるものかについてディベートをした。

私は英語がまだ上手く話せないので、ひたすら聞き手に徹するだけだが、学生同士のやりとりはなかなか面白い。

さすがに女性軍は盛り上がり、テンポよく発言していても、男子学生は会陰切開という単語すら知らない人も多い。

しかし、戸惑いながらも、まっすぐな目線で質問し続けていた男子学生たちの多かったことが新鮮だ。

教授も、鋭い指摘にたじたじ

もうひとつの『健康と病理への社会学的アプローチ』のクラスでは、クラスメートのドイツ人の助産師さんや、スコットランド人の看護婦さんが、ものすごい迫力で授業をリードしていた。

教授ですら、彼女たちのお産に関する鋭い指摘にはたじたじだ。

私は内心、「もっと語ってくれ〜!!!」と助産師や看護師の彼女たちに向けて拍手喝采をしていた。

それにしても。。。

今年の1月には、スコットランドに住むことも、ましてや勉強を再開することも、夢のなかにも思わなかった。

それが12月には1学期の授業をすでに終えているだなんて、人生ってほんとうに不思議だらけだ。

知りたいことは、妊娠を通して見つかった

もちろん今の私は、駆け出しもいいところで、偉そうなことは何ひとつ言える立場ではない。

けれど、もしかすると、自分の知りたいことさえ分かれば、紆余曲折はあっても、道とは自然とつながっていくものなのかもしれない。

私の場合、知りたいことは、妊娠〜出産〜子育てを通して見つかった。

つまり、娘が教えてくれたようなものだ。

だからこそ、娘のためにも今学べることをしっかり学んでおきたいと思う。

この1年、本当にいろいろと考えさせられることが多かったけれど。。。

だって、日本を離れるのが辛かったから。

でも表向きには挫折のようで、実は未来への確かな一歩になってくれていたりと、見方によって目の前の出来事はいくらでも変容する。

一見華やかな出来事が、虚しく感じられることもあったり。

そして、

それらすべてのことには意味があったのだ

そう、やっぱり私には思えてくる。

さあ!

肩の力を抜いて、

大きく深呼吸して、

これからも自分を信じてゆったりマイペースで進もうっっと。

♪メリークリスマス & ア・ハッピー・ニューイヤー♪

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お読み下さりありがとうございました。

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