第25回 アルケミストの旅

スペインから戻って1週間

巡礼者のための橋

中世から使われてきた巡礼者のための橋。

澄んだ水に小魚たちがキラキラスペインから戻ってきたのは、先月末。

留守にしていたこの数週間のうちに、エジンバラはすっかり春らしくなっていた。

寒い日もまだあるけれど、水仙がいっせいにほころんで、風もいつのまにか、やわらかくなっている。

公園の芝生に腰を下ろし、ブランコで遊ぶ娘を眺めながら、これではスペインのほうが寒いくらいじゃないか、と思い出す。

スペインのサンチャゴ・デ・コンポステーラへ辿り着く手前のセブレイロ峠で、すさまじい吹雪に見舞われたのは、わずか1週間前のことだ。

いつか、きっと、と願っていた旅

丘の上にひっそりとたたずむ教会

岩と一体化した教会が丘の上にひっそりとたたずむ。

このような無人の教会や修道院の跡がエル・カミーノ上にはたくさんあるのだ。

5、6年前に大好きな山川紘矢さん、亜希子さんの翻訳されたパオロ・コエーリョ著「星の巡礼」を読んで以来、サンチャゴ・デ・コンポステーラまで歩きたいと思っていた。

ピレネー山脈を越え、はるか中世から多くの巡礼者によって踏みしめられてきた道、‘エル・カミーノ’。

西へ西へ、ひたすらに歩き続ける祈りの旅。

いつかきっと、そのうちに、、、

そう思いながら、気づくと妊娠をして、子持ちになって、フットワークの重たくなったのを理由に先送りにしていた。

別にクリスチャンでもないし、幼児を連れて800kmを歩きぬくのは無理なことだし、第一、ふた月も休みがとれない。

車で!? それってズルじゃない?

鐘の音

この修道院のなかで呼吸瞑想をしていたら、鐘楼の真下だったので、突然!頭上で鐘の音が何回も鳴り響き、私はもう心臓が飛び出るほどびっくり!

瞑想中はどんな邪魔が入っても大丈夫、なんて自分を過信していたが、実際にはまったくその逆で、

小さな鐘楼ひとつで動揺してしまい、緊張のあまり身体中の血がブワッと熱くなって

しまった。

戦時中、空襲でいきなり空から攻められた市民もこんな身体感覚だったのかな。。。

ローソク

ローソクは巡礼の要所に欠かせない。空港でロストした

荷物が無事に出てきますようにと願いをこめて私も一本♪

イースター(復活祭)の時期に合わせて今回‘エル・カミーノ’をドライブすることになった。

でも、車で!?

まわりが黙々と歩いているのに、それってズルじゃない?

四国のお遍路さんをチャーター飛行機で一日数ヵ所まとめて参拝するのと同類さ。

歩く、という行為にイミがあるのであって、目的地に辿り着くのは二の次なのでは?

と思ったが、

子育てから解放されて、

数ヶ月間の休暇もまとめてとれて、

すべてのタイミングが整うのをマジメに待っていたら、

私は確実におばあさんになっているってばさ。。。

おばあさんになったら、歩くのはやっぱりきついからねえ、と腰をかがめて車に乗りこんでいるのかもしれない、などと言い訳を自分にしながら夫に素直に従った。

ピレネー山脈を貫通するトンネルの中で

奇跡の泉ルルドを抜け、車はトールーズからまわり込むようにしてピレネーに入る。

山脈を貫通するトンネルに吸い込まれると、かつては山越えに何週間もかかったという道のりが、わずか1時間ほどに圧縮される。

真空状態のような、トンネル内独特の振動と空気感に、娘がスースーと寝息をたてはじめ、そんなときは珍しく夫婦の会話が弾んだりする。

普段はしない話ができる。

歯磨き粉はなぜ白いのか、

とか、

隕石の組成はどうして今だに解明されていないのか、

とか。。。

そんな意味のない、答えのいらない、せわしなさの微塵も無い夫婦の会話だ。

→次回は、いよいよ祈りの道、エル・カミーノへ

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お読み下さりありがとうございました。

ノマドなドゥーラが運営するノマドゥーラ ウェルネスで

ケアを提供しているLOVEドゥーラAkikoの公式サイト

↓ 

https://nomadoula.com/pcbo/

ちなみに↓今住んでいるフランスからYouTube動画をお届けしています。動画編集してくれているのは、この時の娘っ子です。今度のお誕生日で17歳!❤️宜しければチャンネル登録してご視聴くださると嬉しいです♪

メタモルフォーゼしていた

昨日オーガズミックランドスケープのリラックストークtime(オンライン)にご参加下さった皆さま有難うございました。海を隔て感じることが叶い毎回のことながら本当に嬉しかったです。

それにしても、女性のストーリーたちはあまりにも尊く、サナギの中のメタモルフォーゼ中のどろどろ感に満ち美しく、なんて素敵なのでしょう。シェアに感謝しています。

皆様からご感想を頂いた中で、参加者のお一人ドゥーラの小川溶子さんから以下のメッセージを頂きました。ご本人に了承を得てこちらに載せさせて頂きます。

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以下、小川さんの文章


「あきこさんこんにちは!昨日はZOOMでお会いでき、うれしかったです。 昨日のお話は、最近、(同じくドゥーラの)水田かえちゃんと話していたことと重なるところがおおきく、共感しながら拝聴しておりました。 私は自分の出産体験がとてもよくて、こうしたらよかったああしたらよかったと後悔することがほとんどありません。 産婦人科での出産でしたが、院内助産に近く、先生は最後に赤ちゃんがでてくるときだけ登場という感じ、会陰切開なし、二人目三人目は剃毛も浣腸もなし、もちろん陣痛促進剤も使わず、陣痛がついてからも廊下を歩いたり、階段をのぼりおりしての出産でした。 最近は、妊娠出産で自分の体がどういう状況なのか、とか、出産のときにどう使うとか、出産後は赤ちゃんがどんな顔(表情)をしているかということをからだ全体で受け止めるということがとても希薄になっていることを感じています。 妊娠出産は、人にまかせるものでなく、育児も、数値や月齢はあくまで目安であるということをもっと体感してほしいというのが最近思うところです。 うまく言えませんが、あきこさんの、どろどろしたもの、ということは、そういうことかなと思いました。 自分の出産経験がよかったからといって、それを話すことは憚れるような気持ちになることもあるのですが、よかったと思う出産経験について、もっともっと話していってもいいのかなと思いました。 うまくまとまったことが書けませんが、どうしてもお伝えしたいことでしたのでお送りさせていただきました。 また次回を楽しみにしております!」
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小川さんメッセージを有難うございました!

小川さんは、同じようなことをたまたまお仲間のドゥーラ同士で語り合っていたということですから、やっぱり女性を敬うケアをしている女性同士、時空を超えてつながっていますね(こんなデータもありますよ〜)。

『妊娠出産は、人にまかせるものでなく、育児も、数値や月齢はあくまで目安であるということをもっと体感してほしいというのが最近思うところです。 うまく言えませんが、あきこさんの、どろどろしたもの、ということは、そういうことかなと思いました』


さて、上記の、私が昨日のお話の中で「どろどろ」と言ったのは、個体と液体の中間のようなどろどろとした状態を意味していました。説明をあまりしないで使った擬態語でしたね、失礼^_^

日頃私たちは外側を小綺麗にして、何食わ〜ぬ顔して生きています。

でも、うん◯が出るのも、フケが出るのも、口内に唾液が出るのも、みんな大事な働きであり、特に分泌や排泄はとても重要な再生と解毒のサイクルです。

でもそれらを尊ぶどころか、私たちは汚いものとして扱ってしまう向きがある。

しかもテクノロジーがさらに追随をかけるように(例えば自分の尿の色や便を見たくても、自動でフラッシュされるトイレでは確認する前にあっという間に流れていってしまいます)、自分から出ていくものをよく観察する間もないようなライフスタイル。

With Covid19のライフスタイルでは、人体への得体の知れなさ、薄気味悪さ、汚さが増してしまったという方も多いかと思います。

他者との距離感が私たちの中で今までになく強固に線引きされ、さらには心身ともにせわしなくて、煩わしくて、感覚的には気味が悪くて、汚くて、そんなこんなで自分のカラダに対する関心を失っていらっしゃる方も多いようです。

特に女性器!なかなか膣と向き合わないから、おりものや匂いだけでなく、感覚にも無頓着な女性も増えています。

私のところにいらっしゃる方の中には、自分の膣の中の感覚がわからないと心配になって来られる方もけっこういるのです。

「早く赤ちゃんを授かりたい!妊活中なのに、相手の男◯を受け入れても、実際に入っているのか分からない。。。」

そんな、内側の感覚の無いという方々は必死です。膣まわりの無感覚なことが原因で妊娠できないのでは?と責めてしまわれるからです。

焦って感じようとすればするほど頭が優先になってしまいご自身をますます追い込んでしまいます。

悪循環なのですよね…感じないことは全然悪くないのですから、まずは責めたりすることだけは辞めて欲しいなって思うんです。

相談に乗らせて頂く際に、『思考しているうちは頑張り甲斐が目減りしちゃうよ〜』と伝えています。

思考は止められないもの、でも、芋虫が蝶になるときに、当たり前ですが考えていませんよね。

人間は芋虫じゃない。

ただこれまでに何回か、瞑想の中で、芋虫からさなぎ、そして蝶になるイメージをしていったことがあります。

単に瞑想の中とはいえ、とてもリアリティーがありました。

その時、次のステージに移れないときに限って、カラダのどこかに力が入っていました。

ところが、あることをしてふっと緩むと、ちろちろとオーロラの揺らぐような、軽いめまいに似た感覚がかすかにあって、その瞬間からどんどん次のステージへと変態していく感覚がありました。

あること、とはいつかまた順に書いていきますね。

とにかく、生きているだけで、自然に力が入ってしまっているのですよ現代人って。


だから意識して緩むって大事だなと本当に思っています。

弛緩できていると、あるがままに自分のカラダがどろどろに溶けていくんだと思うんです。

それから、そのメタモルフォーゼのプロセスが始まる時には、芋虫は芋虫なりにカラダの「うずき」があるのではないかな〜と。

疼(うず)きについては、芋虫の感覚を追体験しているような妙にリアルな感覚になったこともあります。

こればっかりは芋虫になってみないと分かりませんが、女性の変容も似ていると感じるんです。

「疼(うず)き」って本当に微細な感覚だから、それに気づけるか、気づけないかで、始まりからして入口が変わってくるから、出口までまったく変わってきてしまう。

その繊細な気配である疼きをもし私たちが、しっかりと感じられたら。。。

そして、ただただ呼吸しているだけのカラダを感じられたら。。。すごいことになりそうな気がしませんか。

シンプルに呼吸しているだけの状態(例えば瞑想)を1日のうちに意識的に味わっていくことで、自分の中の微細な感覚に気づける資質は確実に磨いていけます。

それって、つまり、直感磨きですよね。

「瞑想」って、言葉にすると大袈裟です。

けれど、簡単なもの。そして、瞑想とは直感磨きである以前に、自分がアメーバーのようにいったん解けて、どろどろになれてしまう「快」の境地です。

その感覚は、いつも膣まわりや丹田まわりからおとずれます。当然のことです。そのあたりこそが生命エネルギーを司っているからです。

「オーガズミックな地平」とよく言っておりますが、膣の奥には信じられないような個を超えた奇跡の「間」があります。

大袈裟ではなく、私たちが私たちであれるための経典の埋蔵されている空間だと私はこれまでに知ってきました。

妊活で満ちたりて、健やかにお産をしていく鍵も、しあわせな子育ても、心地よい閉経前後5年間と言われるトータル10年の移行期間もその後も、すべてそのあたりに関わってきます。

どれだけEBM(医学的根拠)ばかりが求められる時代にあっても、私たちは、この内側の感覚(直感)だけは忘れてはならないと思います。

もし、いくらリラックスをしても感じられないという方は、しっかり向き合って、思い出していく努力をすることが大切なのですね。

自分の内側にすべてがあらかじめ書き込まれている。

女性の器のこと、ココロとカラダの癖も。

それらが日々の少しの誘導で確実に変えていけるということも。

これは個人セラピーのクリスタルチャクラバランシング (オンライン)を受けられる方にはいつもお伝えしていることですが、呼吸に気づき、自分の内側と深くつながったと本人の感じられる状態で緩んでいくことが、一体どれほどのパワーをもたらしてくれるか私たちは知らなさすぎると思ったので、小川さんに注目して頂いた「どろどろ」というキーワードから今日は書いてみました。

じゃじゃ馬コロナ姫が鎮まりかけたかに見えるこの時期、今一度お一人お一人がご自身に向き合って、ただ呼吸する生命体になって、そのどろどろ感を味わってみて頂けたらと思います。

そこに至るためのツールの数を一つでも増やしたいと思い、私も知識を駆使しながらクライアントさんから日々私も学ばせて頂いています。

あらためて、女性にとって一番の「快」へのメタモルフォーゼは、妊娠・出産・子育てですよね(こちらのデータも参照に!)。まさにその渦中にあるという方はぜひ呼吸を見つめ直すところから意識してみてください。

お読みくださり有難うございました!

<YouTube>
チャンネル登録まだの方は良かったら最新動画からご視聴くださり登録して下さい。腸内細菌と免疫学、遺伝学について触れてみました。

「すべてを解く鍵 細菌+免疫+遺伝」

<ヒマラヤ無料音声配信>
https://www.himalaya.com/ja/player-embed/1745389
「毎日新聞インタラクティブ」に連載した私の妊娠ダイアリーです。登場する赤ちゃんは今や大学受験を控える女子高校生で私の長年の活動に心から賛同してくれています〜。しかも動画編集やサムネイル作りなど、学業の合間にささっとこなしてくれています😭。
コロナの影響で思わぬ状況で出産する方がいらっしゃるかもしれませんので、音声で復刻版を公開することにしました。ひょっとしたら響く方には、今でも様々な発見があるのではと思います。

<Twitter>
https://twitter.com/akikolovedoula

LOVEドゥーラAkiko

1、2、3!ハート&子宮の統合

満月のこそこそ話とプチ瞑想が先ほど終わり心地よい余韻に浸っています。。。

瞑想の最後に、3カウントでハートと子宮を重ねるステージがあるのですが、受けて下さった女神たちへの愛が私の子宮まわりにも溢れてきます。

夜勤も多くバリバリ忙しい助産師さん、ドゥーラ、IT技術者、自己啓発系セラピスト、ダンサー、エナトリートメント施術者、英会話教室運営者、ヨーガ講師(アーユルヴェーダセラピスト)など、今日はトータル10名の女性たちでゆるゆる〜っと、ハートと子宮で繋がることができました。

以下、今日頂いたお声の一部をご紹介しますね💞
感激⭐︎

〈参加された女神からのご感想〉

ーあきこさん、ありがとうございました。距離は離れていますが、あきこさんのいつものおしゃべりとその声に癒されました〜(Hさん)

ー外の音がうるさくて、今日はたまたまイヤホンをつけて聞いていたら、あきこさんの声がすごくリアルに聴こえて、優しさが伝わってきて、凄く深くイメージしていくことができたのでびっくりしました。ありがとうございました😊(Yさん)

ー今日もあきこさんの笑顔とお声が聴けて癒されました。ロックダウン中で何かと気落ちすることもあるけど、こうやって参加できると元気を貰えます。ありがとうございました!(Oさん)

ー(リアルでいつも会っていますが)今日はイヤホンで参加してみて、あきこさんの顔がすぐ横にあるように、声がすっと心に響いて、凄くイメージがしやすかったです。誘導がとても上手で安心して深い境地へいきました。ありがとうございます。(Nさん)

ー初めての参加でしたが、あきこさんありがとうございました。なかなか今は新しいお友達と出会えないので貴重な体験でした。瞑想も良かったです。(Mさん)

ーあきこさん、耳だけの参加でしたがとてもげんきになりました!ありがとうございました!(Sさん)

ーいつも女性たちの為に尽くして下さり本当にありがとうございます。存在しているだけで、すごいオーラで包み込まれるような愛に満ちていらっしゃる。それが心地よくて、あきこさんの顔を見るだけの為に参加しています。もっといっぱい書きたいけど書ききれないです〜!(Aさん)

ー今日も有難うございました!プチ瞑想後、しばらく下腹部があたたかかったです。なんでこんな素敵な方が自分みたいに重たいエネルギーなのに大切に扱ってくださるのか分かりません。そのくらい、まだリアルに会えたのは5回くらいですが、毎回その笑顔に癒されています。(Rさん)

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んもう。。。じんわりあったかくなるメッセージ。。。

もう。。。どうしましょう。

私こそ、子宮で繋がり気持ちよくさせていただき、女神たちに感謝のしようもありません。。。ちなみに顔出しOKな女神たちと写真もパシャリしました。


ちなみに、このポーズは、先日の「しあわせバース〜妊娠・出産サポートネットワーク」(代表させて頂いております)で開催したスペシャルレッスンで学んだもの。

フランス発の骨盤底筋(ペリネ)をいたわる「ガスケアプローチ」のシャラン先生から伝授して頂いた髪のとかし方なのですが、こういう風に、逆から髪をとかすと、五十肩に良いんですって♪

写真のポーズにしてはセクシー〜♪

膣を引き締め、骨盤底筋をいたわる女性にやさしいガスケアプローチ、皆様もご興味があるかと思います。

YouTubeに最新動画を公開しました。
性行痛や会陰裂傷対策のマッサージ!

次の次の回では、しっかりと骨盤底筋(ペリネ)を守るガスケアプローチについてご紹介させて頂く予定です。ぜひチェックしてみて下さい。チャンネル登録しておくとお見逃しありません❤︎

これまではブログを書く時間がなかったのですが、ロックダウン中でずっとフレクシブルな生活になり、パソコンに向かうこともできるようになりました。「Covid19とわたし」だけで千夜一夜物語が楽しめそうな気分です。

皆様も素敵な朝をお迎えください。。。

お読み下さりありがとうございます。

LOVEドゥーラAkiko
木村章鼓