メタモルフォーゼしていた

昨日オーガズミックランドスケープのリラックストークtime(オンライン)にご参加下さった皆さま有難うございました。海を隔て感じることが叶い毎回のことながら本当に嬉しかったです。

それにしても、女性のストーリーたちはあまりにも尊く、サナギの中のメタモルフォーゼ中のどろどろ感に満ち美しく、なんて素敵なのでしょう。シェアに感謝しています。

皆様からご感想を頂いた中で、参加者のお一人ドゥーラの小川溶子さんから以下のメッセージを頂きました。ご本人に了承を得てこちらに載せさせて頂きます。

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以下、小川さんの文章


「あきこさんこんにちは!昨日はZOOMでお会いでき、うれしかったです。 昨日のお話は、最近、(同じくドゥーラの)水田かえちゃんと話していたことと重なるところがおおきく、共感しながら拝聴しておりました。 私は自分の出産体験がとてもよくて、こうしたらよかったああしたらよかったと後悔することがほとんどありません。 産婦人科での出産でしたが、院内助産に近く、先生は最後に赤ちゃんがでてくるときだけ登場という感じ、会陰切開なし、二人目三人目は剃毛も浣腸もなし、もちろん陣痛促進剤も使わず、陣痛がついてからも廊下を歩いたり、階段をのぼりおりしての出産でした。 最近は、妊娠出産で自分の体がどういう状況なのか、とか、出産のときにどう使うとか、出産後は赤ちゃんがどんな顔(表情)をしているかということをからだ全体で受け止めるということがとても希薄になっていることを感じています。 妊娠出産は、人にまかせるものでなく、育児も、数値や月齢はあくまで目安であるということをもっと体感してほしいというのが最近思うところです。 うまく言えませんが、あきこさんの、どろどろしたもの、ということは、そういうことかなと思いました。 自分の出産経験がよかったからといって、それを話すことは憚れるような気持ちになることもあるのですが、よかったと思う出産経験について、もっともっと話していってもいいのかなと思いました。 うまくまとまったことが書けませんが、どうしてもお伝えしたいことでしたのでお送りさせていただきました。 また次回を楽しみにしております!」
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小川さんメッセージを有難うございました!

小川さんは、同じようなことをたまたまお仲間のドゥーラ同士で語り合っていたということですから、やっぱり女性を敬うケアをしている女性同士、時空を超えてつながっていますね(こんなデータもありますよ〜)。

『妊娠出産は、人にまかせるものでなく、育児も、数値や月齢はあくまで目安であるということをもっと体感してほしいというのが最近思うところです。 うまく言えませんが、あきこさんの、どろどろしたもの、ということは、そういうことかなと思いました』


さて、上記の、私が昨日のお話の中で「どろどろ」と言ったのは、個体と液体の中間のようなどろどろとした状態を意味していました。説明をあまりしないで使った擬態語でしたね、失礼^_^

日頃私たちは外側を小綺麗にして、何食わ〜ぬ顔して生きています。

でも、うん◯が出るのも、フケが出るのも、口内に唾液が出るのも、みんな大事な働きであり、特に分泌や排泄はとても重要な再生と解毒のサイクルです。

でもそれらを尊ぶどころか、私たちは汚いものとして扱ってしまう向きがある。

しかもテクノロジーがさらに追随をかけるように(例えば自分の尿の色や便を見たくても、自動でフラッシュされるトイレでは確認する前にあっという間に流れていってしまいます)、自分から出ていくものをよく観察する間もないようなライフスタイル。

With Covid19のライフスタイルでは、人体への得体の知れなさ、薄気味悪さ、汚さが増してしまったという方も多いかと思います。

他者との距離感が私たちの中で今までになく強固に線引きされ、さらには心身ともにせわしなくて、煩わしくて、感覚的には気味が悪くて、汚くて、そんなこんなで自分のカラダに対する関心を失っていらっしゃる方も多いようです。

特に女性器!なかなか膣と向き合わないから、おりものや匂いだけでなく、感覚にも無頓着な女性も増えています。

私のところにいらっしゃる方の中には、自分の膣の中の感覚がわからないと心配になって来られる方もけっこういるのです。

「早く赤ちゃんを授かりたい!妊活中なのに、相手の男◯を受け入れても、実際に入っているのか分からない。。。」

そんな、内側の感覚の無いという方々は必死です。膣まわりの無感覚なことが原因で妊娠できないのでは?と責めてしまわれるからです。

焦って感じようとすればするほど頭が優先になってしまいご自身をますます追い込んでしまいます。

悪循環なのですよね…感じないことは全然悪くないのですから、まずは責めたりすることだけは辞めて欲しいなって思うんです。

相談に乗らせて頂く際に、『思考しているうちは頑張り甲斐が目減りしちゃうよ〜』と伝えています。

思考は止められないもの、でも、芋虫が蝶になるときに、当たり前ですが考えていませんよね。

人間は芋虫じゃない。

ただこれまでに何回か、瞑想の中で、芋虫からさなぎ、そして蝶になるイメージをしていったことがあります。

単に瞑想の中とはいえ、とてもリアリティーがありました。

その時、次のステージに移れないときに限って、カラダのどこかに力が入っていました。

ところが、あることをしてふっと緩むと、ちろちろとオーロラの揺らぐような、軽いめまいに似た感覚がかすかにあって、その瞬間からどんどん次のステージへと変態していく感覚がありました。

あること、とはいつかまた順に書いていきますね。

とにかく、生きているだけで、自然に力が入ってしまっているのですよ現代人って。


だから意識して緩むって大事だなと本当に思っています。

弛緩できていると、あるがままに自分のカラダがどろどろに溶けていくんだと思うんです。

それから、そのメタモルフォーゼのプロセスが始まる時には、芋虫は芋虫なりにカラダの「うずき」があるのではないかな〜と。

疼(うず)きについては、芋虫の感覚を追体験しているような妙にリアルな感覚になったこともあります。

こればっかりは芋虫になってみないと分かりませんが、女性の変容も似ていると感じるんです。

「疼(うず)き」って本当に微細な感覚だから、それに気づけるか、気づけないかで、始まりからして入口が変わってくるから、出口までまったく変わってきてしまう。

その繊細な気配である疼きをもし私たちが、しっかりと感じられたら。。。

そして、ただただ呼吸しているだけのカラダを感じられたら。。。すごいことになりそうな気がしませんか。

シンプルに呼吸しているだけの状態(例えば瞑想)を1日のうちに意識的に味わっていくことで、自分の中の微細な感覚に気づける資質は確実に磨いていけます。

それって、つまり、直感磨きですよね。

「瞑想」って、言葉にすると大袈裟です。

けれど、簡単なもの。そして、瞑想とは直感磨きである以前に、自分がアメーバーのようにいったん解けて、どろどろになれてしまう「快」の境地です。

その感覚は、いつも膣まわりや丹田まわりからおとずれます。当然のことです。そのあたりこそが生命エネルギーを司っているからです。

「オーガズミックな地平」とよく言っておりますが、膣の奥には信じられないような個を超えた奇跡の「間」があります。

大袈裟ではなく、私たちが私たちであれるための経典の埋蔵されている空間だと私はこれまでに知ってきました。

妊活で満ちたりて、健やかにお産をしていく鍵も、しあわせな子育ても、心地よい閉経前後5年間と言われるトータル10年の移行期間もその後も、すべてそのあたりに関わってきます。

どれだけEBM(医学的根拠)ばかりが求められる時代にあっても、私たちは、この内側の感覚(直感)だけは忘れてはならないと思います。

もし、いくらリラックスをしても感じられないという方は、しっかり向き合って、思い出していく努力をすることが大切なのですね。

自分の内側にすべてがあらかじめ書き込まれている。

女性の器のこと、ココロとカラダの癖も。

それらが日々の少しの誘導で確実に変えていけるということも。

これは個人セラピーのクリスタルチャクラバランシング (オンライン)を受けられる方にはいつもお伝えしていることですが、呼吸に気づき、自分の内側と深くつながったと本人の感じられる状態で緩んでいくことが、一体どれほどのパワーをもたらしてくれるか私たちは知らなさすぎると思ったので、小川さんに注目して頂いた「どろどろ」というキーワードから今日は書いてみました。

じゃじゃ馬コロナ姫が鎮まりかけたかに見えるこの時期、今一度お一人お一人がご自身に向き合って、ただ呼吸する生命体になって、そのどろどろ感を味わってみて頂けたらと思います。

そこに至るためのツールの数を一つでも増やしたいと思い、私も知識を駆使しながらクライアントさんから日々私も学ばせて頂いています。

あらためて、女性にとって一番の「快」へのメタモルフォーゼは、妊娠・出産・子育てですよね(こちらのデータも参照に!)。まさにその渦中にあるという方はぜひ呼吸を見つめ直すところから意識してみてください。

お読みくださり有難うございました!

<YouTube>
チャンネル登録まだの方は良かったら最新動画からご視聴くださり登録して下さい。腸内細菌と免疫学、遺伝学について触れてみました。

「すべてを解く鍵 細菌+免疫+遺伝」

<ヒマラヤ無料音声配信>
https://www.himalaya.com/ja/player-embed/1745389
「毎日新聞インタラクティブ」に連載した私の妊娠ダイアリーです。登場する赤ちゃんは今や大学受験を控える女子高校生で私の長年の活動に心から賛同してくれています〜。しかも動画編集やサムネイル作りなど、学業の合間にささっとこなしてくれています😭。
コロナの影響で思わぬ状況で出産する方がいらっしゃるかもしれませんので、音声で復刻版を公開することにしました。ひょっとしたら響く方には、今でも様々な発見があるのではと思います。

<Twitter>
https://twitter.com/akikolovedoula

LOVEドゥーラAkiko

今宵もきらめく女性性

ボンジュール❤️妊活、妊娠、出産、産後、更年期の全てのステージを全身で応援するバースドゥーラのあきこです。昨日はスーパームーンでした。
私も娘と双眼鏡で美しい月を眺めていました。肉眼でもじゅうぶんに見えましたけれど、本当に神々しい光でした。そうして、ますます感じたんです。

母なる海に満ちる水のエネルギー、今こそ必要だな。。

足裏から伝わる地のエネルギー、やたらと欲しているな。。

焚き火から流れ込む火のエネルギー、無性に懐かしいな。。

海風から感じる風のエネルギー、頬になんとも心地よいな。。

と。自然と体が欲するようにできている水、大地、風、そして火のエレメント。これらすべては私たちを生かすために大事な要素です。

古代ギリシャ時代や、ローマ時代から、自然界の四大元素として、「水、火、風、地」の要素を調整しながら心身を診ることが実践されてきました。

水、火、風、地からのエネルギーをあなたの中で調律させていく時、私たちははっきりと気づいていきます。

自分が大自然の一部である以上、欲しいと思っていたすべてのことは自分の内側にあらかじめ埋蔵されていたことに。

心地よい波の音を聴きたい。
膣と子宮を温めてくれる火のエレメントを取り込みたい。
もう建前や口先だけで合わせるカタチだけの自分は、いい。

みんな本当は分かっていること。

枠にしがみついていた自分に終止符を打つ時が、きています。

ご自身の内側の女性性と男性性の統合を見つめながら、あなたの真の価値をも見出していく。

そんな季節が私たちにもようやくやってきた。そんな気がしています。

この時期をより軽やかに乗り切りっていける歓びを共に感じていきたい。。。

そんな気持ちから、私のお誕生日に「きらめき瞑想」を皆さまとシェアさせていただきました。

たくさんの方が事前に今の不安なお気持ちを寄せてくださいました。

「先が読めず不安で気持ちで落ち着かない。。。」

「子の前では不安定な様子を見せられない。。。」

「頭で大丈夫と思っても心音が早くなる時がある」

などなど、軽いものから、「コロナで状況が見えにくい中の就職活動、4月からの息子の保育園入園予定とで心と体が疲れ気味です。。。眠る前に、落ち着いて自分に向き合ういい機会になればと思います」と幼子を抱えて1日も早く緊張感を解かないと黄色信号という方まで、その内容に触れさせて頂くと、「心労で倒れそうだから心から安心したい!」という願いがひしひしと伝わってきました。

不安なお気持ちとってもよく分かります。

ジャジャ馬コロナ姫の出現により、激変のど真ん中にいる私たち。
まるでねじり飴でも引きちぎるように限界まで心身を試されていますもの。

でもね。一体、今の私たちに何ができますか?

状況を変えるためにこれ以上、何が出来ますか?

外出自粛にマスクに手袋、アルコール除菌、手洗い、うがい、すべてしていても、結局はそこまでなんですもんね。

あとは、気持ちの持ちようがすべてってことなんです。

自分が自分の住うスペースで、気持ちよい状態をどうやって作り出していくか。

人知を尽くして天命を待つ、ということです。

簡単なことですが、本当に、

自分で自分を気持ちよくする、そこに尽きます。

瞑想には、それを実現する無限の可能性があると思うんです。

瞑想は道具も何も要らない、最も身近なツールですしね。

私はなんとか今の時期を乗り切るために少しでも皆さんのお役に立てないかなと思い、「きらめき瞑想」を贈ることにしました。

イメージの力を使ってご自身を誘導し、コロナショックを俯瞰できる視点を内側に感じられるように、命の創世の歴史を瞑想で遡って頂けたらと思いました。

時空を超えた旅を通して、日常の苦難を「子宮と宇宙」の両方から達観できる自分になることで、コロナショックの不安も相対的にいつの間にか消えていってしまうなら良いな〜と願いを込めて。。。

きらめき瞑想のイベント後にはたくさんの感想が寄せられましたので一部をご紹介いたします。

ーあきこさん、本日は素敵な瞑想のお時間をありがとうございました。瞑想自体が初体験でしたが、老婆が出てきた辺りから、涙が溢れてきました。。。普段、我慢していた悲しみや苦しみが消えて行って、最後はとても心が暖かく、軽くなりました。井上先生が、あきこさんを絶賛されていた理由が良くわかりました。ご参加者の方々も、あきこさん同様にお優しそうな方ばかりで、とても居心地が良かったです。この素敵なご縁に心から感謝しています。今日、心の中の弱さや辛さを認めて、許してあげられました。美しい魂の老婆は素敵です。事態が収束したら、すぐにあきこさんにお会いしたいです😊機会があれば、是非、次回も参加させて下さい。どうぞ宜しくお願い致します。(Mieko AKIYAMA)

ー思うような食材も手に入らないし、作っても作っても減る食べ物。毎日の食事の支度が負担に感じて昼間、爆発寸前だったのですが、あきこさんのセッションのお陰で心穏やかになれました〜❤️ありがとうございます(おりえ😘)

ー先日の瞑想も音声ファイルもものすごくよかったです!オリジナルのシナリオとはびっくり!!そんな才能があるなんて💕今、日常に思っていた以上にもやもやしていたことに気づいて、落ち着くことが出来ました。(こじまゆきこ)

ー普段いかに自分の感情に蓋をして生きているかを再確認しました。言葉にすること・表現すること・伝えること・感じることが苦手で、そこに向き合わずにひたすら避けてきた自分です。きむらさんの声は染み入る声ですね。音声のプレゼントに、音がプラスされていて頭デッカチの私には音が加わると入りやすいと感じました!私は、音や匂いなどとともに聴くと、よりいっそう深められそうです!(Jさん)

ー初めての瞑想体験をしてみて本当に感動しました!続けます!(Eさん)

ーあっちゃんの声、とっーても気持ち良かったよ。わたしの接続環境が不安定だったみたいでたまにあっちゃんの声が間延びしちゃったけど、それでもずっーと聞いていたくなるような感覚でした。ピューンと寝れました😌音声の瞑想も良いです。海の音、水に身を委ねる音、大好きだからリアルに感じたよ!これからまたあっちゃんの優しいパワフルな声を聞きながら瞑想しながら寝ます(笑)コロナ姫のお陰で日本の旧態依然としたモノが壊れて再生しそうに感じます☺️(Oさん)

ーロンドンのあきこさん宅で開催されたナチュラルバース・グループセッションに参加していたNです。その後息子は無事に生まれ今も何とか楽しくやっています^ - ^。瞑想ありがとうございました!(Nさん)

ーここ1年くらいホルモンバランスが変わってきて婦人科にも診てもらったりしています。瞑想という違うアプローチもいいかなと(Tさん)

ーあきこさん、ありがとうございますー!こういうのすっごく嬉しい💕長い休校生活に心と体ががちがちしてきたところでした😅(Yさん)

ー章鼓さんのポストを見ながら、コロナも陽への転換になる!きっとこのチャンスと向き合った人がこれからの時代を作っていく!そんな励ましをもらったように思っていました。この瞑想会も、コロナのプレゼントと思うと嬉しいです!(Kさん)

ー家の中では、不安な気持ちを吐き出せず子供が不安にならないよう努めてるけどどこかで自分をリセットしたいと思ってました。ありがとうございます。(Mさん)

ー瞑想はしばらくやってないのですが再開のきっかけになればと思います。外出禁止令、たいへんな中配信ありがとーございましたー。(Aさん)

ー人とのふれ合いが制限されている状況での、貴重な機会をありがとうございました。今後もどうぞよろしくお願いします。(Kさん)

ー瞑想イベントありがとうございました。このご時世、癒しが必要です。(Sさん)

ー慶応義塾大学のあきこさんの講座で初めてお会いし、ドゥーラのワークショップでもお世話になった助産師です。楽しませていただきました。(Yさん)

ーコロナでオリンピックも来年に延期になったし、なんだか内側がザワザワしているから(これからも瞑想で)鎮めたい。ありがとうね。(Oさん)

ーサマータイムスタートの日。コロナウイルスの影響で心労が続きますが、瞑想で心にゆとりをつくる時間を設けて行きたいです。(Rさん)

ー本当にありがとうございます。Visualisation があまり得意でないのですが今回はいつもと比べ物にならない感じでできました。(あやこ・ドイツ)

ーきむらあきこさん、こんにちは。先日のきらめき瞑想、ありがとうございました!!私は、娘が寝ずにハッスルして暴れていて、娘をおぶって、娘に髪をむしり取られながらの瞑想会でしたが参加できてよかったです。(Nさん)

感想をいただき、いきなりのZoom開催だったけれども、トライして本当に良かった!と思っています。これを機会に、今後も瞑想をご自身で続けられる方は、横たわった状態よりも、床にあぐらか椅子に座った体勢がお勧めです。

不安感を解消し、女性性の回復をも目的としているので、第1&第2チャクラのあたり(会陰部分とおへその上、子宮のあたり)にそれぞれの手を置きながらお楽しみ頂くのもオススメです。

私の声で眠くなる方もいらっしゃるかと思いますが、何度でも言いますよ。

「寝てしまっても大丈夫でーす!」

起こっていることのすべてが最善である、とマインドフルに信頼を寄せていてください。キャッチすべきものだけを私たちは瞬時瞬時に人生から受け取って生きています。

私もよくあることなのですが、乗り遅れたり、見忘れたり、寝過ごしてしまったら、代わりの出来事が待っていてくれたり、代わりの情報が飛び込んできたり、夢の中で良いメッセージを受け取っていたりします。

ですから、気持ちを楽〜に、未知の聖域の波動を調律するお気持ちで、

カラダを満たす水のエネルギー
足裏から伝わる地のエネルギー
炎から流れ込む火のエネルギー
頬に感じる風のエネルギー

を共振させあっていきましょう💞

Beautiful sunset

あなたの器の広さ深さにあらためて自分が気づき、いつからでも生き直しができる時代になりました。明らかに空気が変わった、そう感じませんか?本当に必要なことだけが起きていくのだと心から信じられる時に、これからの地球は私たちにとってたくさんの恵を与えてくれる楽園なのだと感じられるようになります。

私とご一緒にまた瞑想したいという方、前回は逃したけれど次回は興味ありという方、フェースブックのメッセンジャーか、インスタから是非リクエストください。私もまた皆様との深い一体感を味わえることが待ち遠しいです。

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LOVEドゥーラAkikoが毎日新聞インタラクティブにかつて連載していた妊婦日記を音声にて配信中
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お読み下さりありがとうございます。

LOVEドゥーラAkiko
木村章鼓

アムール(愛)の国、フランス

お元気でいらっしゃいますか♪
バースドゥーラの木村章鼓です。

いつの間にか2020年。
パリも3年目となりました。
光陰矢の如し。。。

すっかりブランクが空いてしまいましたが、
ブログ更新していきますので今年もどうぞ宜しくお願いします。

ちょこっと嬉しいニュースです。
「ペリネイタルケア」メディカ出版の
今月号(2020年1月号)“母親学級と保健指導”の77〜81ページにかけて、署名記事を掲載して頂きました。ドゥーラ情報の最前線ということで執筆させて頂けて感謝します。

「ペリネイタルケア」メディカ出版の今月号(2020年1月号)

さらに嬉しいことに、来月、
久しぶりに一時帰国いたします!

このブログの最後に全6会場で予定されている
トークイベントをリストアップしました。

招いて下さる皆様本当にありがとうございます!

素敵なご縁で繋がっているな。。。
導かれているな。。。と感謝の気持ちで胸が一杯になります。

歩行者天国のシャンゼリゼ通りの様子
【歩行者天国のシャンゼリゼ通りの様子】

さて。。。今さらになりますが、
この国に来て私が何に感動しているかというと。。。

それは

この国はやはり、アムール(amour=愛)の国だなぁということです。

もちろん私自身が歳を重ね、母親になり、愛というものについて昔より深く洞察できるようになってきたおかげでアンテナが敏感になっているということもあります。例えば、ほんのちょっとしたことなんですが、

私の大好きな愛の彫刻家ニキ・ド・サンファルの作品を身近に感じて気持ちが湧き立つように感じたり。。。

「第二の性」で有名な哲学者、小説家のシモーヌ・ド・ボーヴォワールサルトルと通った公園をふらりと散歩できてもの思いに耽ったり。。。

38歳年下の恋人がいた小説家、映画監督のマルグリット・デュラスの世界を想像しながら街角のカフェで恋人同士を観察して、妄想してみたり。。。

パリにいると、つい写真を撮りたくなるんです。

不思議と創造性が湧いてくるんですね、気持ちの中に。昨年まで教えて下さっていたフランス語の先生方も恐らくはお二人とも65歳くらいなのですが、もうとても色気たっぷりの熟女なのです。可愛がって頂き、授業外でもお茶をしたり我が家に遊びに来て下さったりするのですが、彼女たちの話す内容も本当に若い!若すぎる!

「バカンスで着ていく水着がね〜」とか、

「彼とはいつもラブラブなのよ。。。でね。。。(むふふの内緒話)」とか、

「タラソテラピーで、泥パックをしたらツルツルになったの〜」とか。

海辺に立つタラソのエステサロンの写真や夏のバカンスのラブラブショットなど、膨大な写真を見せてくれます。聞いているだけで私の方がドキドキしてくるこちらの成熟したマダムたち。

真っ白い腕時計をして、真っ赤なエナメルのハイヒールに真っ赤な口紅。アイライナーもマスカラもバッチリ。髪の毛もきちんとセットしてあって、いつお見かけしても、わたくし女よ〜という熟女オーラを放っています。

フランスは性に対してオープンで特別なところ、とは聞いていたけれど、観光で何度訪れても全くそれを感じなかったので、いやいや、それはフランス好きな人間の勝手な思いこみ。

いくらなんでも、人間が国によってそこまで違うわけはないっ。

そう思っていましたが、住んでみて、まさに「パリマジック!」という言葉がふさわしい、愛について思わず語りたくなる不思議な処です。

上記の3人のアーティストもそれぞれに葛藤し、苦悩し、人生というドラマに真剣に遊び、愛に生きた女性たちでした。

というかこれは私が勝手に彼女たちの世界を投影して悦に入っているだけなんですが。。。

ボーヴォワールが事実婚(自由恋愛をお互い認めていたらしい)だったジャン=ポール・サルトルと議論し合いながら歩いたという公園を散歩したり、二人の行ったというカフェに入ってみたりすると、もうドキドキしちゃいますよ。

ボーヴォワールといえば直ぐに浮かぶあの名言がありますよね。

覚えていますか?

flower_pthoto2

答えは、

人は女に生まれるのではない、女になるのだ

ものすごい論争を呼んだ有名な一文ですね。ここで語り始めたら大変なことになってしまいますが、本当に様々な解釈がありますよね。

昨今のジェンダー論について思いを巡らす時、温故知新のスピリッツを忘れずに女性史の変遷をなぞると、今という時代をより俯瞰できていいですよね。

これまでよりもさらに一段親密な寄り添い

女性として生まれ、この器を持ちながら、性エネルギーをいかに日々の生活に生かしていくかといった情報は、フランスの方がより得やすく、よりオープンな気がします。

フランスに来てからパートナーシップや性愛について考えるようになったおかげで気づいたら活動の輪が広がっていました。

男女の和合によって授かる命と母体とその家族を、

精神的に、

肉体的に、

また情報的に見守ってきた非医療者のバースドゥーラとして、見聞きしてきたことがここにきて実ったことを感じています。

性に対してのブロックのある方、
自分のカラダに自信のない方、
過去にトラウマのあるような方、
不感症でお悩みの方、
将来的に妊娠したい女性たちへ向けて、
これまでのワークに加えて、音や香りと共に大切な部分へのソフトタッチによって緩んでいただく「L O V Eドゥーラケア」を昨年よりご希望の方へ施させて頂いてます。

目の前の女性に向き合いながら、女性性の開花のためにこれからも地道にできるところから尽くしていこうと思います。

久しぶりの拙い文章をお読みくださりありがとうございました!

≪2020年2月のイベント情報≫

2020年2月10日
 横浜の産婦人科(Solaクリニック)でお話会

「岡村やよい先生、ありがとうございます。楽しみにしております!」

2020年2月12日
 千葉のお店Dolce Feliceにて発酵の専門家・大瀬由生子先生とのクロストーク

「大瀬先生、感謝いたします。発酵おたくのドゥーラとしておしゃべりさせて下さい。」

2020年2月13日
 埼玉の川口にて、ふうせんの会主催、共催いちご助産院(石上まいさん)でお話会

「助産師の鏡、石上まいさん、この度も埼玉へお招きありがとうございます!」

2020年2月17日
 愛と生命のお話&micro美ランチ会♡映画

「キルタン&ヨーガマスターの岡本美穂さん、micro美ランチ会を心待ちにしています!」

2020年2月22日
 愛知県太田川にてミュージシャンの佐治愛さんとの愛のコラボ

「ほっこりあったかくなる歌をつくる佐治愛さん。4児のお母さんで、名古屋で素敵な時間を一緒にクリエイトして下さいます。ありがとうございます。愛さんの新曲楽しみです!」

2020年2月24日
 名古屋昭和区レキップフェミニン主催、愛と命のお話会from Paris

「昨年もお招きくださったレキップ・フェミニンのかおりさん、素敵なスペースを今回もご用意くださりありがとうございます。皆様と再会できますことを楽しみにしています。」

来てくださる方々とどんな素敵な時間をシェアさせていただけるか、今からワクワクしています!

木村章鼓(きむらあきこ)