白樺の皮で作られた入れ物を
少しずつ集めていた季節があった。
白樺。。。バーチ
とても硬い皮で、加工するのはとても大変だと聞く。
その価値を知っていたから、ひとつを買うのにじっくり悩み、何度も店まで見に行って、モティーフの意味や、型押しの絵のストーリーを聞いたり調べて、感じて、本当に大切にしたいものを1個ずつ手に入れていった。
だから、5つ。
私がロシアに住んでいた頃の大切な思い出…
このロシア製の入れ物には、パンを入れたりしたという。白樺は殺菌効果があるという理由で。
私はこの10年、手糸玉やリボンなどを入れている。
浄化の容器。
聖なる木肌。
今日、ひさしぶりに磨いたら、光沢が増して美しい…
本当に手仕事は凄いよ。。。
時間を経て、輝き始める。
参るよ。
ところで。。。
こじつけに聞こえるかもしれないけれど、
急に連想ゲームで思い浮かべたことがある。
お産する時の私たちのカラダは
普段はオフなだけで、DNAに刻まれた産む力が、陣痛発来とともに作動して、うまくカラダの使いこなし方を誘導してくれる。
何にも考えなくても、呼吸に合わせて波乗りさせて頂ける。
宇宙の采配に。。。ただノリさせて頂ける、その波に。
なんか壮大なスケールになっちゃうけど、
それってこの世界で、カラダとともに女性がめんめんとこなしてきた
手仕事だと思うんだ。
子宮という聖なる空間。
清らかな処に、命が宿る…
そこには、古今東西、女性をケアする職人みたいな女性の手仕事がいつもあった。
取り上げばあば、とか、お産婆さん
助産婦さんとか、助産師さん。
名前は違っても、女性をケアする女性の
姿が、産む人を輝かせてきたんだな。。。
なんか、今日はそんなことを考えながら
白樺細工の木肌を少しさすっては癒されていた。
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#LOVEドゥーラAkiko #木村章鼓
お読みくださり有難うございます。以下の動画は、国連に勤めるバリバリのキャリアウーマン、ふみさんがご自身の助産師➕ドゥーラ とのお産を振り返ります♪
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