今宵もきらめく女性性

ボンジュール❤️妊活、妊娠、出産、産後、更年期の全てのステージを全身で応援するバースドゥーラのあきこです。昨日はスーパームーンでした。
私も娘と双眼鏡で美しい月を眺めていました。肉眼でもじゅうぶんに見えましたけれど、本当に神々しい光でした。そうして、ますます感じたんです。

母なる海に満ちる水のエネルギー、今こそ必要だな。。

足裏から伝わる地のエネルギー、やたらと欲しているな。。

焚き火から流れ込む火のエネルギー、無性に懐かしいな。。

海風から感じる風のエネルギー、頬になんとも心地よいな。。

と。自然と体が欲するようにできている水、大地、風、そして火のエレメント。これらすべては私たちを生かすために大事な要素です。

古代ギリシャ時代や、ローマ時代から、自然界の四大元素として、「水、火、風、地」の要素を調整しながら心身を診ることが実践されてきました。

水、火、風、地からのエネルギーをあなたの中で調律させていく時、私たちははっきりと気づいていきます。

自分が大自然の一部である以上、欲しいと思っていたすべてのことは自分の内側にあらかじめ埋蔵されていたことに。

心地よい波の音を聴きたい。
膣と子宮を温めてくれる火のエレメントを取り込みたい。
もう建前や口先だけで合わせるカタチだけの自分は、いい。

みんな本当は分かっていること。

枠にしがみついていた自分に終止符を打つ時が、きています。

ご自身の内側の女性性と男性性の統合を見つめながら、あなたの真の価値をも見出していく。

そんな季節が私たちにもようやくやってきた。そんな気がしています。

この時期をより軽やかに乗り切りっていける歓びを共に感じていきたい。。。

そんな気持ちから、私のお誕生日に「きらめき瞑想」を皆さまとシェアさせていただきました。

たくさんの方が事前に今の不安なお気持ちを寄せてくださいました。

「先が読めず不安で気持ちで落ち着かない。。。」

「子の前では不安定な様子を見せられない。。。」

「頭で大丈夫と思っても心音が早くなる時がある」

などなど、軽いものから、「コロナで状況が見えにくい中の就職活動、4月からの息子の保育園入園予定とで心と体が疲れ気味です。。。眠る前に、落ち着いて自分に向き合ういい機会になればと思います」と幼子を抱えて1日も早く緊張感を解かないと黄色信号という方まで、その内容に触れさせて頂くと、「心労で倒れそうだから心から安心したい!」という願いがひしひしと伝わってきました。

不安なお気持ちとってもよく分かります。

ジャジャ馬コロナ姫の出現により、激変のど真ん中にいる私たち。
まるでねじり飴でも引きちぎるように限界まで心身を試されていますもの。

でもね。一体、今の私たちに何ができますか?

状況を変えるためにこれ以上、何が出来ますか?

外出自粛にマスクに手袋、アルコール除菌、手洗い、うがい、すべてしていても、結局はそこまでなんですもんね。

あとは、気持ちの持ちようがすべてってことなんです。

自分が自分の住うスペースで、気持ちよい状態をどうやって作り出していくか。

人知を尽くして天命を待つ、ということです。

簡単なことですが、本当に、

自分で自分を気持ちよくする、そこに尽きます。

瞑想には、それを実現する無限の可能性があると思うんです。

瞑想は道具も何も要らない、最も身近なツールですしね。

私はなんとか今の時期を乗り切るために少しでも皆さんのお役に立てないかなと思い、「きらめき瞑想」を贈ることにしました。

イメージの力を使ってご自身を誘導し、コロナショックを俯瞰できる視点を内側に感じられるように、命の創世の歴史を瞑想で遡って頂けたらと思いました。

時空を超えた旅を通して、日常の苦難を「子宮と宇宙」の両方から達観できる自分になることで、コロナショックの不安も相対的にいつの間にか消えていってしまうなら良いな〜と願いを込めて。。。

きらめき瞑想のイベント後にはたくさんの感想が寄せられましたので一部をご紹介いたします。

ーあきこさん、本日は素敵な瞑想のお時間をありがとうございました。瞑想自体が初体験でしたが、老婆が出てきた辺りから、涙が溢れてきました。。。普段、我慢していた悲しみや苦しみが消えて行って、最後はとても心が暖かく、軽くなりました。井上先生が、あきこさんを絶賛されていた理由が良くわかりました。ご参加者の方々も、あきこさん同様にお優しそうな方ばかりで、とても居心地が良かったです。この素敵なご縁に心から感謝しています。今日、心の中の弱さや辛さを認めて、許してあげられました。美しい魂の老婆は素敵です。事態が収束したら、すぐにあきこさんにお会いしたいです😊機会があれば、是非、次回も参加させて下さい。どうぞ宜しくお願い致します。(Mieko AKIYAMA)

ー思うような食材も手に入らないし、作っても作っても減る食べ物。毎日の食事の支度が負担に感じて昼間、爆発寸前だったのですが、あきこさんのセッションのお陰で心穏やかになれました〜❤️ありがとうございます(おりえ😘)

ー先日の瞑想も音声ファイルもものすごくよかったです!オリジナルのシナリオとはびっくり!!そんな才能があるなんて💕今、日常に思っていた以上にもやもやしていたことに気づいて、落ち着くことが出来ました。(こじまゆきこ)

ー普段いかに自分の感情に蓋をして生きているかを再確認しました。言葉にすること・表現すること・伝えること・感じることが苦手で、そこに向き合わずにひたすら避けてきた自分です。きむらさんの声は染み入る声ですね。音声のプレゼントに、音がプラスされていて頭デッカチの私には音が加わると入りやすいと感じました!私は、音や匂いなどとともに聴くと、よりいっそう深められそうです!(Jさん)

ー初めての瞑想体験をしてみて本当に感動しました!続けます!(Eさん)

ーあっちゃんの声、とっーても気持ち良かったよ。わたしの接続環境が不安定だったみたいでたまにあっちゃんの声が間延びしちゃったけど、それでもずっーと聞いていたくなるような感覚でした。ピューンと寝れました😌音声の瞑想も良いです。海の音、水に身を委ねる音、大好きだからリアルに感じたよ!これからまたあっちゃんの優しいパワフルな声を聞きながら瞑想しながら寝ます(笑)コロナ姫のお陰で日本の旧態依然としたモノが壊れて再生しそうに感じます☺️(Oさん)

ーロンドンのあきこさん宅で開催されたナチュラルバース・グループセッションに参加していたNです。その後息子は無事に生まれ今も何とか楽しくやっています^ - ^。瞑想ありがとうございました!(Nさん)

ーここ1年くらいホルモンバランスが変わってきて婦人科にも診てもらったりしています。瞑想という違うアプローチもいいかなと(Tさん)

ーあきこさん、ありがとうございますー!こういうのすっごく嬉しい💕長い休校生活に心と体ががちがちしてきたところでした😅(Yさん)

ー章鼓さんのポストを見ながら、コロナも陽への転換になる!きっとこのチャンスと向き合った人がこれからの時代を作っていく!そんな励ましをもらったように思っていました。この瞑想会も、コロナのプレゼントと思うと嬉しいです!(Kさん)

ー家の中では、不安な気持ちを吐き出せず子供が不安にならないよう努めてるけどどこかで自分をリセットしたいと思ってました。ありがとうございます。(Mさん)

ー瞑想はしばらくやってないのですが再開のきっかけになればと思います。外出禁止令、たいへんな中配信ありがとーございましたー。(Aさん)

ー人とのふれ合いが制限されている状況での、貴重な機会をありがとうございました。今後もどうぞよろしくお願いします。(Kさん)

ー瞑想イベントありがとうございました。このご時世、癒しが必要です。(Sさん)

ー慶応義塾大学のあきこさんの講座で初めてお会いし、ドゥーラのワークショップでもお世話になった助産師です。楽しませていただきました。(Yさん)

ーコロナでオリンピックも来年に延期になったし、なんだか内側がザワザワしているから(これからも瞑想で)鎮めたい。ありがとうね。(Oさん)

ーサマータイムスタートの日。コロナウイルスの影響で心労が続きますが、瞑想で心にゆとりをつくる時間を設けて行きたいです。(Rさん)

ー本当にありがとうございます。Visualisation があまり得意でないのですが今回はいつもと比べ物にならない感じでできました。(あやこ・ドイツ)

ーきむらあきこさん、こんにちは。先日のきらめき瞑想、ありがとうございました!!私は、娘が寝ずにハッスルして暴れていて、娘をおぶって、娘に髪をむしり取られながらの瞑想会でしたが参加できてよかったです。(Nさん)

感想をいただき、いきなりのZoom開催だったけれども、トライして本当に良かった!と思っています。これを機会に、今後も瞑想をご自身で続けられる方は、横たわった状態よりも、床にあぐらか椅子に座った体勢がお勧めです。

不安感を解消し、女性性の回復をも目的としているので、第1&第2チャクラのあたり(会陰部分とおへその上、子宮のあたり)にそれぞれの手を置きながらお楽しみ頂くのもオススメです。

私の声で眠くなる方もいらっしゃるかと思いますが、何度でも言いますよ。

「寝てしまっても大丈夫でーす!」

起こっていることのすべてが最善である、とマインドフルに信頼を寄せていてください。キャッチすべきものだけを私たちは瞬時瞬時に人生から受け取って生きています。

私もよくあることなのですが、乗り遅れたり、見忘れたり、寝過ごしてしまったら、代わりの出来事が待っていてくれたり、代わりの情報が飛び込んできたり、夢の中で良いメッセージを受け取っていたりします。

ですから、気持ちを楽〜に、未知の聖域の波動を調律するお気持ちで、

カラダを満たす水のエネルギー
足裏から伝わる地のエネルギー
炎から流れ込む火のエネルギー
頬に感じる風のエネルギー

を共振させあっていきましょう💞

Beautiful sunset

あなたの器の広さ深さにあらためて自分が気づき、いつからでも生き直しができる時代になりました。明らかに空気が変わった、そう感じませんか?本当に必要なことだけが起きていくのだと心から信じられる時に、これからの地球は私たちにとってたくさんの恵を与えてくれる楽園なのだと感じられるようになります。

私とご一緒にまた瞑想したいという方、前回は逃したけれど次回は興味ありという方、フェースブックのメッセンジャーか、インスタから是非リクエストください。私もまた皆様との深い一体感を味わえることが待ち遠しいです。

★Facebook(Akiko Kimura)
https://www.facebook.com/akiko.kimura.581

★Instagram(Akiko Kimura)
https://www.instagram.com/nomadoula/

★無料音声配信Himalaya
LOVEドゥーラAkikoが毎日新聞インタラクティブにかつて連載していた妊婦日記を音声にて配信中
https://www.himalaya.com/ja/player-embed/1745389

お読み下さりありがとうございます。

LOVEドゥーラAkiko
木村章鼓

あるお母様から頂いた感想 ~ドゥーラケアについて~

IMG_2551
<産婦さんに教えてもらうこと。今の、ここで、生命力にゆだねる!>

20年以上前にイタリアの国営企業に就職して、月に何度もミラノやローマへ飛ぶような生活になってみて初めてメールを使いこなすようになった私ですが、当時はそれまでの生活に微塵も不便を感じていなかったので、最初のうちはインターネットの利便性が理解できず、ネットはまったく使っていませんでした。

その後のテクノロジーの加速ぶりはご覧の通り。何もかもがここまで便利な世の中になるなんて当時はまったく予想もしていませんでした。今では、ハタチまでネット知らずの環境で育つことができたことを心から有難く思うと同時に、社会人になってネットワークを広げていく時期にあわせてネットが私の人生に導入され、さまざまなことが可能になったことを振り返ると、タイミング的に信じられない程の恩恵だったように感じます。

もちろん小中学生の親として、子どもたちの日々の使用状況を巡って懸念するところも多いです。さまざまな懸念もされる今のネット社会ですが、それでも海外在住組には有難いことばかりです。例えば、私のようにドゥーラだと、妊娠中~出産~産後と長くお付き合いさせて頂いたご家族と、何年たってもどこにいても、ずっと繋がっていられることがとても有難いです。

最近も写真付きでこんな素敵なメッセージをロンドン在住の日本人ママ、おうかさんから頂きました。長文ですが、ご本人の気づきがとても尊くて、家族愛の成長を感じられる文面に私までとても嬉しくなりました。ご本人の了解を得てこちらでアップさせて頂きます。

おうか出産当日写真
<ひとつのチーム、お産は聖地>

『木村章鼓さまへ、

あらためまして、お産の時はどうもありがとうございました。今お産を振り返ると、あのお産の経験は、暖かいオレンジ色の光に包まれた、自分の両手の中にすっぽりと入るような感覚で思い出されます。

一人目をバースセンターで出産した後は、なぜか痛みをずっと鮮明に覚えていて、それがとてもひどくて、 病院の近くを通るたびに実際、お腹が痛んでいたくらいなのですが、今回は痛みの事は面白いくらいすっかり覚えていません。産後に読んだ雑誌に名古屋の吉村医院で出産した人のインタビューで、ここで産んだ人は次々と産みたくなると書いてあって、私も今回の出産以降同じように思っていたので、良い出産の経験は良い未来へと繋がるんだと思いました。そこであきこさんが、良い出産経験を増やすことが世界平和に繋がるとおっしゃっていたのが今もピンと響いています。

自分の側に絶対的な味方としてサポートしてくださる知識のあるドゥーラさんがいること。それだけでものすごく安心できたのですが、それは私の中でイギリスの医療をあまり信用できていないという事もあるのかもしれません。医療行為としてではなく人間としてのお産は本来どんなものなのだろう?という事をあきこさんのケアを通してあらためて考えられたのが本当に良かったです。

突き詰めて思うと、自分が今から産み出す赤ちゃんのことを、自分と同じように愛しいと思ってくれる人がもう一人傍らにいるということが、最大の安心に繋がったのだと思います。私がドゥーラさんにお願いしようと思ったのは、きっとそれだ。そして、その選択は大正解だった!と思います。

産後にあきこさんに自宅に来ていただいた時にずっと、カヤを抱っこしてくださって、 私の精神がすーっと安定したので、私たち夫婦以外にも新しい命を愛おしいと思ってくれる人が、他にもいるという事を知る事がこんなにも大切な事なのかと気付きました。

国立病院(NHS)の派遣助産師に出張してもらい、ドゥーラにも寄り添ってもらいながらホームバースできた事で、イギリスで同じ経験をした家族たちとつながる機会がたくさんできました。その人達の育児感や人生観から良い影響を受けつつ、より私らしい子育てができるようになってきたという感じです。夫婦の絆も産後はより強い絆になっていると良いのですが(笑)。家族の一体感は本当に増しました、一体感、強く感じています。3人だった家の中に人間が1人増えて、まだこんなに小さいのに存在感が大きく、調和がとれたという感じです。

あきこさんがよくおっしゃっていたイメージする事、これも今まで以上に意識するようになって、とっても楽にいられています。いろいろと教えて下さり本当にどうもありがとうございました。海外に住んでいるからか、自分の居場所、帰る場所という事を考えると、いつも不安定になっていたのですが、今回のお産を通してそのイメージがとても良い方向に大きく傾いた事もとても良かった事です。

あきこさんに来てもらって、命のこんなにすぐ側に寄り添うお仕事に本当に感動して、命のすぐ側のお仕事ができたらどんなに素晴らしいんだろうと思いました。教えて頂いた終末期に寄り添うpalliative doulaもどんなお仕事なのか、調べてみたところ、深く共感しました。ドゥーラは何も特別な言葉がいらないほど、誕生期そして終末期にとって自然な存在に私は思いました。出産の時だけではなく、人生のいろんな場面にそういう存在の人と過ごせたらなと思いました。

ドゥーラを知らない人に説明するのは本当に難しいです。産後、よく聞かれたのですが、どんな説明をしてもいつも相手にあまり伝わりませんでした。で、『「おうかちゃんっ!がんばれ!エイエイオー!」って出産中ずっと手をつないで、くじけそうな時も片時も離れずに側にいて応援してくれる人だよ』と説明するように変えたら、とたんに伝わり出しました。すいません。。。なかなか良い言葉がみつからず、とっても長文になってしまいました。

出産の日はあきこさんと写真を撮ってなかった。。。と思っていたら、撮ってくれてたんですね!嬉しいです!!!写真を見てあんなに早く、穏やかだったと思っていた出産もやっぱり壮絶だったんだなーと思いました。キアノは最初の方は赤ちゃん返り、新生児への嫉妬で大変でしたが、今ではすっかりお世話もしてくれて、自慢の弟をいろんな人に自慢して回っていまーす。ひと安心です。

私はマーケットのお仕事に戻る準備で初めて昨日、搾乳を試してみたのですが全くうまくいかず、ボトルを嫌がる子で、あらためておっぱいの神秘に感動しております。。。

最近の写真を送ります、成長したカヤを見てあげてください。寒くなってきたのでお体大切にお過ごし下さい。またお会いできるのを楽しみにしています!子どもたちを連れてまたいつか必ず遊びに行かせてください。 おうか』

元気そうな文面でホッとすると同時に、葛藤しながら搾乳している彼女の姿が思い浮かばれ、『今頃はおっぱい大丈夫かなぁ』と気がもんでしまいます。こうなると、もうおせっかいな親戚のおばちゃんレベルですよね。でもそれって実は、とってもすごいことだと思うのです。

私は外国でドゥーラとして女性をサポートさせて頂き、同時に、自分自身もたくさんの方々に日々支えられているという関係性の中で生かされています。さらにおまけで、世界中に愛おしい親戚家族がいっぱいできているんだ~!と想うと、ひたすらに有難い気持ちになります。

図1
<お産はいつも特別な聖地。ドゥーラはシャーマンかな?>

‘あきこさんに助けられました’、なんてお言葉を頂くと、いつもこそばゆくて「逆です~それは他でもない、この私の方です!」とひたすらに返すばかりです。先日も5人くらいお母さん方が集まり、子産み子育てのよもやま話をしていたのですが、「こんな風にママたちが集まると、ハッキリ言って言葉なんて要らない境地があるよね~。みんな同じように惨めな気持ちになったり、自分を責めたり、疲労で気を失いそうになったり。誰しも同じ道を通ってきている戦友だー!みたいな」と深い一体感と共に全員が深く頷き合いました。いつも感じることだけれど、つい先日だったので、今、鮮明にその瞬間の女性たちとのワンネスの感覚が残っています。

ドゥーラって、結局は地域のお母さんだから、どこまでいってもピアな関係なんですよね。お産という人類共通の記憶をベースに、女性同士が瞳を合わせる時に、お互いのエネルギーが根元的に交流しあって、私たちは究極的にひと繋がりの存在だと体感する。それがとても心地良くて、祈りのように尊くて、だからドゥーラを続けているんだろうなぁと思います。

まるでチベット仏教の砂絵曼陀羅のような私の短いドゥーラ人生。砂を使って地面に描く美しいパターンのように、新しい土地で新しい絵柄をつむぎ、夫の転勤を告げられたら、過去にこだわらずに一気にさぁ~っと手放して、次の土地へと旅立つ。行った先では休業したり、軌道に乗るのにフランスのように1年もかかる。でも、さまざまな意味でそれまでの成功や執着を断ち、自分の欲から自分を解放させるための修行&恩恵に満ちた経験でした。
そうそう、もうひとつ大事なことがありました。パリに来て最初の頃に産後ドゥーラで伺ったお宅は、お母さまが二人目を産んだばかりで産後の肥立ちがまだ心配される頃でした。上のお子さんも小さくて大変な時に、御主人は出張ばかりということで、乳腺炎になりかけていた彼女が私を呼んだのです。張ったおっぱいをゆるませる方法や、添い乳の姿勢、血流量をアップさせてくれるエクササイズ、足腰をあたためる食事&環境づくりなど、相手の質問に答えながらたっぷりおしゃべりをしました。その方とつい先日数カ月ぶりに会ったら、とても元気そうで、パリでのお友達をどんどん増やしながら駐在生活を満喫されていました。こんな表情をする女性だったんだ!と驚くほど瞳のキラキラ輝く彼女を抱きしめながら私までワクワクしてきました。

ドゥーラとして関わったお母さま方からメールや手紙をもらうことは究極の幸せだけれど、やっぱり実際に会ってハグできるのが最高です。成長して太くなった赤ちゃんの腕に触れながら、「すっかり元気そうで良かった!」と母子のぬくもりを感じられるのがドゥーラをしていて一番の報酬です。もちろん、すべての方々と直接逢えないからこそ、冒頭にも書いた通り、インターネットがその部分を着実に補ってくれてはいるのだけれど。。。

IMG_7894
<私の好きなこと。直接ハグして、お互いをライブで労うこと>

つれづれに書いているので、行きつ戻りつの内容ですが、とどのつまり今回のブログで伝えたかったことは、もしあなたに会いたい人がいて、でも直ぐには会えないなら、メールや電話で勇気を出してみてくださいということと、もし直接会えるなら、少しでも時間を創出して、10分でもいいからライブで会ってきてほしい、という2点なんだと思います。じかに交流するエネルギーは、メタモルフォースの源泉。想像をはるかに超えた力がありますよね。
引っ越しや人との別離は、インターネットの普及のおかげで、今やそれほどハードルの高いことではなくなってきているけれど、それでも逆に今のような時代こそ、実際に会って交流し合うことの価値は計り知れないものになったとひしひし感じます。

‘今のここ’を大切に、ますますこころとからだに優しいお産がこの世に増えていきますように。。。

最後にこちらでもこの夏の3回のお話会のお知らせを再度シェアさせて頂きます。7/12(木)、7/30(月)、8/7(火)のいずれかでメルマガをとってくださっている方々と実際にお目にかかることができたらとても嬉しいです。もしいらっしゃれる方は会場でぜひ声をかけて下さい。

【お産道場 お産の寄り添い「人として大切にされるお産とは」を考える】
日時2018年7月30日(月) 19:00~21:00 18:30開場 終了後22時までフリータイム
会場 NPO法人Umiのいえ  http://www.uminoie.org/
参加費 3500円+税  (お夜食におむすびをご用意しております。)
ゲスト 木村章鼓
お申し込みはこちら: https://coubic.com/uminoie/150119

【 世界に広がるドゥーラの輪〜ドゥーラからの国際便〜 】
日時 : 2018年 7月12日 (木曜日)
9:00より受付開始 終了12:00
場所: 都内
会費 : 4000円  (お茶&お菓子付き 先着 30名)
託児はありませんが、お子様連れ大歓迎です!
申し込み方法:
こちらまでメールをお願いします。
doulashipjapan(@)gmail.com
(@)を@に変えて送ってください。お申し込みをしてくださった方に詳しい場所、スケジュール、お支払い方法など送ります。ドゥーラシップジャパンhp
https://www.facebook.com/events/2144434235785374/permalink/2144439339118197/

【 慶應義塾大学 公開講座 <患者学> ゲスト講演 木村章鼓 】
日時 : 2018年 8月7日 (火曜日)
時間:18:00
場所: 慶應義塾大学 信濃町キャンパス考養舎
参加費 無料
申し込み不要

長い文章を最後までお読みくださりいつも有難うございます。

木村章鼓

Londonのお宝ドゥーラ

日本で助産師をされていたYさん(右端)のお産に付き添った三浦━マイナリさん(真ん中)。 Yさん宅を訪問させて頂いた折、‘自分が助産師だからこそ、ドゥーラを雇うことの素晴らしさが よく実感できました!’と産後2週間なのにとても元気そうな様子で迎えて下さいました。
日本で助産師をされていたYさん(右端)のお産に付き添った三浦━マイナリさん(真ん中)。
Yさん宅を訪問させて頂いた折、‘自分が助産師だからこそ、ドゥーラを雇うことの素晴らしさが
よく実感できました!’と産後2週間なのにとても元気そうな様子で迎えて下さいました。

‘人の出会いは身の丈’と思い、私がつくづく感謝してやまないのは、国から国をまたいでの引っ越しの度に、必ず、その時の自分にとって必要な出会いに導かれ、恵まれてきたということです。

2014年のヒューストン(米国)からロンドン(英国)への引っ越しでは、私と同じくドゥーラとしてロンドンで活躍する三浦━マイナリさん(http://www.matriyoga.com/homejap.html)との出会いが待っていました。

うちの娘と同い年のお嬢さんを同じ日本語補習校に通わせるママ友として、毎週末のようにお顔を見かけることができるのは、巨大都市ロンドンに住む今の私にとって嬉しいことです。

メディアのお仕事で世界中をまたにかけて活躍されていた時期に、ヨーギの御主人と出会い、ヨーガの世界へと導かれていったという三浦━マイナリさん。ヨーガを極める過程でご自身が体験した2度のナチュラルバースを通しての経験や知恵をより多くの女性たちとシェアしたいという想いから、マタニティーヨーガの指導を始め、さらには、出産ドゥーラとして、お産の実際のケアに身を捧げ、気づいたらロンドン在住27年を迎えたそうです。

妊娠―出産―産後と三浦━マイナリさんのような経験豊かな出産ドゥーラに伴走してもらえることは、ロンドンに暮らす日本人女性たちが味わえる大きな安心感のひとつです。

私も単発で彼女のヨーガクラスを受講していますが、生徒さんたちを毎回楽しく気持ちよく導いてくれます。長年の経験がものを言うのでしょう。からだのトラブルを抱えた方の問題のポイントが目に見えているかのように、あっという間にその方が身も心もほぐされていく様子を見ると、見事だなぁと思います。そして、とっても声がいい!のです。クラスに響き渡る三浦━マイナリさんのどこまでも透き通った美声にいつも惚れ惚れしながらアーサナをしています。

ドゥーラであり、ヨーガの先生であって、通訳もできる。そんな経験のあるお産のプロはなかなかいるものではありません。もしロンドンでの出産を考えているなら、ぜひ三浦━マイナリさんを探してみてください。Doula.UKのオフィシャルサイト上でもすぐに見つかります。ちなみに、私と彼女の2名が日本人ドゥーラとして現在登録されていますので、言語(language)で‘Japanese’を選択すれば、そちらからもすぐにヒットします(https://doula.org.uk/find-a-doula/)。

ロンドンでのお産が初めてだったり、上のお子さんがいたり、頼りになる家族が近くにいなくて不安感のある方は、出産ドゥーラという存在について、リソースのひとつとして是非知っておいて頂きたいなと思います。

最後にひとつご案内です。2016年3月1日に、ロンドンのKingston Hospitalで、耳の不自由な妊婦さんのための特別カンファレンスがあります。私も仲間とブースを出してお手伝いに入ります。イギリスにお住まいの方で聴覚障害で悩まれている方があれば、無料ですのでお誘い下さいませ。

私がまだ日本にいた頃、お産体験の聞き取りをしていた時に快くインタビューに答えて下さった方のなかに、生まれつき耳の不自由な方がいらっしゃいました。彼女はそのせいで(背後から忍びよられても気づけなかったために)、小学生の頃からずっと性的虐待を受け続けていました。成人し結婚してからも、自分を受け容れたり、自分を信じることがまわりの人たちよりもうまく出来ず、生きづらさを抱えていたそうです。

そんな彼女にとっての人生の転機は、納得のいく出産体験であったといいます。ホームバースを選択し、信頼する助産師と共に、心から安心して、自分の身体がありのままに花開く様子を見守った体験が、長年にわたる数々の心身の傷を癒した、と話して下さいました。

そして、そう感じられる‘いいお産’があったからこそ、『今はまるでご褒美を頂いているような毎日なんです』としみじみとおっしゃったのです。それを聴いた私も心から嬉しく、いいお産体験がいかに大切かということを、あらためて思い知らされたのです。夕陽に満たされたリビングで、子どもたちに囲まれて、彼女の全身から光が放たれているような気がしました。

聴覚障害の方の‘いいお産’を考えるカンファレンス

(2016年3月1日 場所:キングストン大学病院、ロンドン、イギリス): http://www.deafnest.com/#!conference-2016/c17qa